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5.47点(レビュー数:21人)

作者小林立

巻数21巻 (連載中)

連載誌ヤングガンガン:2006年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2012-09-15 20:48:22

あらすじ 時は21世紀…。麻雀の実力が人生を左右する時代に、二人の天才女子高生が舞い降りる。毎局プラスマイナスゼロで和了る少女・宮永咲。全国中学生麻雀大会個人戦優勝者・原村和。互いの生き様が交わる時、熱き物語の幕が上がる。

備考 2008年にテレビ東京系列にてテレビアニメ化された。

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咲-Saki-のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全21 件

7点 即身仏さん

生粋の麻雀漫画というより、キャラクター漫画と言った方がしっくり来る漫画。とにかくキャラクターが実に可愛く出来ていて、出てくる登場人物が結構個性的というかキャラが立ってるのは大きい。そして何より池田華菜が実にいい!

麻雀漫画としては物足りないけれど、それを補って余りある魅力のある漫画だと思います。ただ、ちょっと(それなりに健全ですが)エロさがあざとい感じなのはマイナスですが・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-24 01:22:54] [修正:2010-10-24 01:22:54] [このレビューのURL]

5点 そのばしのぎさん

麻雀も言えばゲームの一種だけど、どうしてもギャンブル性が高く、一般には受け入れられにくい。
今までは片山まさゆきなどが精一杯だったんじゃないかな。
そんな現状で発想の転換をしてみせた所が、この漫画で最大に評価できる部分だし、それ以上を求めている人もいないと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-18 22:07:57] [修正:2010-09-18 22:07:57] [このレビューのURL]

5点 とろっちさん

能力バトル漫画の新たな可能性を示した作品。
麻雀+能力バトル。しかもそれを全員女性でやろうとしたのがまたある意味斬新。
登場人物に男も1人ぐらいいたような気がしますが、完全に空気ですね。
麻雀を知らなくても読めるよう、ツモごとの細かい描写や心理戦は控えめ(ただし心理描写は丁寧)に、
特殊能力重視でテンポの良い大技連発なバトルを描いています。

この作品の特徴は、麻雀のイメージと絵やキャラとのギャップだと思いますが、
読んでいて途中で思いました。 何てことはない、坊や哲の女版じゃないですか。麻雀の展開が。
もちろんオヒキも積み込みもないですけど。
単なる模倣ではなく、うまく消化して自分の雰囲気で表現できているのが強みです。
麻雀漫画に付き物のイカサマができない分、能力による大技連発でフォローしてるんですね。

こういうの嫌いじゃないです。
でもキャラは苦手。好きな人は好きなんでしょうが、ちょっと狙いすぎな気がして鼻につきました。
ということで、キャラが濃すぎてストーリーがちっとも頭に残らないのが弱点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-24 10:17:27] [修正:2010-08-24 10:18:24] [このレビューのURL]

7点 臼井健士さん

数あるテーブル遊戯の中でも「麻雀」は大人向けというイメージで括られてしまい、漫画も「劇画調」のものか「青年誌向け」のものしかないのが現状でした。

理由は何か?・・・・と考えていくと、第一に、
「囲碁や将棋に比してギャンブル性が高く(世間一般でのイメージのうえで)、少年誌で子供向けには連載が成り立たない」という事情があったのだと思います。
ジャンプで囲碁を題材にした「ヒカルの碁」を連載しても苦情は寄せられなかったでしょうが、麻雀を題材にした漫画を連載したらおそらくは苦情が殺到したと思うし。

第二には、ルールの複雑さにあるのではないかな?と思います。
ハッキリ言って、自分も麻雀のルールは全く知りません。
だから、福本先生が連載している「カイジ」という漫画が第三部で麻雀を始めたときはサッパリ分からず投げ出した口です。
カイジ第三部を私と同じ理由で投げ出した方はかなりの数に上るのではないかなと思われます。

上記二点の逆風が吹き荒ぶ中に切り込んできたこの漫画は、
「中学生・高校生が当たり前のように麻雀に親しんでいる世界」という設定を持ち出し、そこに可愛い女の子が「部活動として」麻雀に打ち込むという展開にした点が、既存の作品との大きな違いです。
さらに作品としての大きな魅力のひとつが「絵の可愛らしさ」にあることは否定できない。
自分も最初はこの絵に惹かれて見始めたので、今まで高かった「麻雀漫画における敷居」が一気に低くなったと言えます。
「萌え麻雀漫画」の肩書きも麻雀漫画の敷居を低くするためには許容範囲・・・かなあ?

ルールを知らなくてもある程度は読めますが、やっぱりルールを知っていないとツライ点はどうしようもないのが麻雀漫画の抱える宿命でしょうか。
ただ・・・この漫画の登場で前述したように「間口」は広がりました。
後は「青年誌連載」ではなく「少年誌」連載の漫画が今後登場するようになったら・・・・「麻雀の社会的地位」も大きく上がるような気がします。

まだ、この先十年は掛かりそうですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-18 22:09:28] [修正:2010-06-18 22:09:28] [このレビューのURL]

4点 みのっちさん

麻雀に興味のある人向け。

イカサマなどがなく淡々と麻雀をやっているという印象。

絵はきれいなので読みやすい。

ただ、休載が多いのがネック。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-02 15:01:18] [修正:2010-04-02 15:01:18] [このレビューのURL]

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