蟲師のレビュー
9点 プロペラーさん
結構、生や死といった命に纏わる話が多いのですが
山や海、田んぼといった自然、昔風の風景や
登場人物がどちらかというと穏やか、心優しい人間が多いからか
全体的にのどかな印象を受けました。
個人的には「籠のなか」や「残り紅」のような
悲劇的だけれどそれだけではない結末の話が特に好きです。
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[投稿:2008-09-04 01:09:47] [修正:2008-09-04 01:09:47] [このレビューのURL]
7点 mm@mmさん
雰囲気も楽しめる漫画。
つまらない訳ではない。けど、どっぷりハマる程アツイ訳でもない。何か惹かれるモノがある。
嗚呼と買って、嗚呼と読む。そんな感じ。
田舎の少し冷たい澄んだ空気を思い出します。
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[投稿:2008-04-14 07:48:58] [修正:2008-04-14 07:48:58] [このレビューのURL]
7点 永遠ニ馨ルさん
まだ1巻しか読んでいないのですけれど。
時代設定は良く判りませんが、
どこか懐かしい、古き良き日本、という感じがします。
全体的に淡々とした話の進め方ですから、
おどろおどろしい話やオカルトの好きな方には、多少物足りないかも。
私は好きですよ。
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[投稿:2008-02-27 09:31:22] [修正:2008-02-27 09:31:22] [このレビューのURL]
3点 FSSさん
<1巻のみの評価>
どこでも高評価なので買ってみたが、妖怪、オカルト、民俗学などに興味のある自分には逆に合わなかった。
世界観やテーマを含め、柳田國男のような民俗学的な見地から、人間の感情や精神性などから表出する現象を「蟲」というイメージに還元しているようだが、漫画としてはあくまで「雰囲気」優先で、あまり中身があるようには思えなかった。
蟲の定義も、「生」と「死」、「物質」と「非物質」の狭間の存在という感じだが、それとは別に「幽霊」という概念も存在しているようで、非常に曖昧。現象的にも何でもアリで、この辺の曖昧さをどう受け取るかで評価は変わるだろう。時代設定がはっきりしないというのも、やはり中途半端な印象に拍車を掛けている。
またストーリーが基本的に一話完結な事と、主人公以外、その場限りのキャラがほとんどなので、この陰鬱でノスタルジックな世界観や絵柄などにハマれないと、他に読み続けさせる原動力が無いので、辛いものがある。
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[投稿:2008-02-09 21:14:12] [修正:2008-02-09 21:14:12] [このレビューのURL]
6点 レンカさん
読んだ時はじんわりとしていい話だなぁと思うけれど、
少し経つとどんな話だったっけなぁとはっきりと思いだせない事が多い。
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[投稿:2007-12-14 22:43:21] [修正:2007-12-14 22:43:21] [このレビューのURL]
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