BLACK LAGOONのレビュー
7点 臼井健士さん
ハリウッド映画的なガン・アクションを紙面上に再現しているという点では、現状連載中の作品では「唯一の作品」ではないかと思います。
魅力は、ハリウッドのアクション映画でよく見られる「汚い言葉遣い」というか「セリフ回し」。
例えるなら、
・「ケツを蹴り上げてやろうか?」
・「クソ野郎!!!」
・「○uck You!」
・「てめえのタ○でもしゃぶってやがれ!!」
(上記は一例で、実際の作品内のセリフとは異なります。)
・・・なんていう「映画内でよく聞くようなセリフ」を平気で女性キャラが吐く点。
東南アジアの総合商社に勤務していた、しがない普通のサラリーマンだった日本人青年が、誘拐事件で会社から切り捨てられかかったことを切っ掛けとして「アウトローの道」へと入っていく・・・・。
「銃撃戦」が日常。という生活は、日本での生活とは掛け離れた「社会の底辺でのゴミ同士の共食い」にも似た様相を呈していた。
そんな世界に身を投じることで、「生きていることの実感」を得る主人公だが・・・そもそもの「そんな世界」。
ストーリーの行き着く先はどれもハッピー・エンドなどとは掛け離れた「悲惨」であり「悲劇」だ。
だから読後感がいい・・・とはどれも言い難いような話が多い。
バラライカのキレっぷりにも、恐れ呆れつつも、やっぱり行き着く先は「ハッピー・エンド」なんかではなく「悲惨な死」のような気がするのは作品全体に漂う雰囲気に相違あるまい。
この悲惨から脱出できる可能性があるのだとすればロックと出合ったことで運命が好転するかもしれない「レヴィ」だけのような気もします。
今後の見所はそこかな。
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[投稿:2010-07-31 07:13:12] [修正:2010-07-31 07:13:12] [このレビューのURL]
7点 tyuruinさん
今までに無かった爽快感を感じた漫画。
何度読んでも、双子に涙し、メイドの境遇に冷や汗ダラダラ。
中でもガンアクションは、一瞬で終わるものもあれば、次回に持ち越す物もあるので、緊張感が耐えることがありません。
自分もロックになりたい、いや、なりたくないか・・・
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[投稿:2010-03-20 12:34:56] [修正:2010-03-20 12:34:56] [このレビューのURL]
6点 十歩神拳さん
台詞回しや登場人物、ストーリーの全てがクセが強いため、読者の好みによって評価は大きく分かれると思いますが、単純にガンアクション漫画として見れば普通に良作だと思います。
私の中では近年のガンアクションは主に「内藤泰弘型」(デタラメ人間がインチキ銃で繰り広げるトンデモアクション)と「伊藤明弘型」(超絶運動神経人間が現実的な銃で繰り広げるスーパーアクション)の二つに分けているのですが、本作は後者に該当するでしょう。
この手のノリの洋画の経験値が高く、作者と同系統の嗜好を持つ読者ならさらに数段楽しめるかと思います。
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[投稿:2010-02-23 10:34:41] [修正:2010-02-23 10:34:41] [このレビューのURL]
7点 ショーンさん
独特のセリフ回しとガンアクションで見せる漫画。普通に読んでいて楽しいし、キャラが皆カッコイイ。チャンさん、ヤバい。自分の中ではピカイチカッコイイ。
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[投稿:2010-01-30 06:35:29] [修正:2010-01-30 08:27:11] [このレビューのURL]
2点 二階堂 心さん
一巻までの感想です
面白いと聞いたので、ためしに一巻だけ買ってみました
うーん・・・
セリフがなんか合いませんでした、イライラします
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-11-30 14:48:35] [修正:2009-11-30 14:48:35] [このレビューのURL]
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