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5.7点(レビュー数:10人)

作者浅野いにお

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊サンデーGENE-X:2002年~ / 小学館

更新時刻 2010-03-05 19:36:34

あらすじ あてもなく大学を中退してしまったバンドの女性ボーカリスト、ひどいいじめを受けている小学生の女の子とカラスの姿をした死に神、組の金に手をつけて逃走中の暴力団員と女子高生、バンドをやめて普通のサラリーマンになった青年、表と裏の顔を持つ歪んだ性格の生徒会長、35歳・妻子に逃げられた売れないマンガ家、恋人と別れたばかりのOL、倦怠期のカップル、勉強しない予備校生…。心のどこかに不安や不満を抱える様々な登場人物たちの日常のドラマをリアルに描く。各回の登場人物が以降の話にほんの少しずつリンクしていく形で進んでいく、ちょっと変わった形式の短編集。

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素晴らしい世界のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全10 件

3点 デビルチョコさん

この著者の作品としては解りやすい内容だった。

誰もが悩みを抱えて生きている様子を丁寧に描いている。
ストーリーは短編だが、全巻を通して物語がリンクしているのが良かった。

。。しかしこの著者の作品は重みや、厚みがない。
登場人物達の考え方や台詞はいつも幼稚で、
それを上手い絵でカバーしている感じが常にする。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-02 08:24:31] [修正:2015-03-02 08:24:31] [このレビューのURL]

8点 片桐安十郎さん

素直に面白いです。
1つの街で起こった様々な出来事を切り取っていくというストーリー展開で進む漫画ですがのっぺりとした退屈な日々でも生きてりゃいいことあるよねという風にポジティブに考えることの出来る漫画でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-12 22:48:21] [修正:2014-04-12 22:48:21] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

まさに厨二病患者御用達って感じ

こんなこというとアレなんですが
茄子とかオノナツメ作品とかに非常に近いフレイバーを感じます。

こういう漫画は嫌いじゃないというかむしろ好きなんですが
最近久しぶりに読んでみたら
昔読んだ時ほど楽しめなかった
作品が色褪せたのか、私が大人になったのか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-06 03:33:31] [修正:2009-12-06 03:33:31] [このレビューのURL]

8点 くっしいさん

 連作集です。日常と言うにはあまり平凡ではないことが起こる話しも幾つもあります。その様に感じる自分の現実があまりにも平穏すぎるのかしら?でも平凡な日常を描いたものもそうでないものも並列に同等に淡々と語られていきます。
 この人の漫画出て来る人たちは言葉より表情で語りますね。

 全体を通して漂う「空虚」が今の時代背景を映しているようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-04 16:01:04] [修正:2009-04-15 21:31:51] [このレビューのURL]

8点 チャドさん

戸田誠二の漫画に近い感覚。
オムニバスで短いストーリーながら、読み手に問いかけてくる。
なんとなく読むモノじゃない。
1話ごとに感じる不思議な感覚は、言葉では言い表せない。
不安な時、悲しい時、落ち込んでる時に、また読みたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-15 17:02:06] [修正:2008-02-15 17:02:06] [このレビューのURL]

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