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6.42点(レビュー数:7人)

作者オノ・ナツメ

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2006年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:39:15

あらすじ 気弱ではずかしがり屋な性格が災いして浪人となってしまった政之助は、ある日偶然出会った遊び人風の男・弥一に用心棒になるよう依頼される。
しかし、政が守るべき弥一こそ、拐かしを生業とする賊「五葉」の一味であった。剣の腕を見込まれ、仲間に誘われる政だが…!?ひとクセもふたクセもある「五葉」の面々がそれぞれ抱える事情。本当の絆とは、強さとは、優しさとは―――

備考 連載は終了

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さらい屋五葉のレビュー

点数別:
6件~ 7件を表示/全7 件

7点 ごまあぶらさん

ナイスニート!

働きたいけどまともに仕事をできない、へりくだっても安いプライドは捨てない。

無気力感がたまりません。

言い訳しながら生きる。

意味もわからず自分を評価してくれる人がいることに戸惑いながらも安堵し、すがる。
でも、やってることは犯罪で、それに手を貸していいのか迷う。
でも、ここにいたいと願う。

五葉の懐の深さを最大限に引き出すニート。

うん、いい空気。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-31 00:43:47] [修正:2007-10-31 00:43:47] [このレビューのURL]

6点 rongaiさん

侍として生きているならば、
関わり合うことのない連中と関係を持つようになった主人公。
この主人公がウジウジした性格なのに、これまた妙に魅力ある。

そしてなんと言っても、五葉(もみじ)のリーダーである弥一。
今んとこ彼が一番謎が多い人物。
他の五葉メンバーは徐々にどういったいきさつで
拐(かどわ)かしをやることになったのか明かされてくんだけど、
弥一のことが触れていくのが2巻の引きである。

Σ(゚Д゚)ナァー!?

みてーな。

物語の全体に流れる雰囲気が淡々としている。
オノナツメが持つ雰囲気そのままだと私は解釈しているのだが、
この淡々とした起伏のなさに
面白味を感じなければちとキツいかもしれん。
あと1巻でやめない方がいい。
2巻でグッとおもしろくなったと思うから。

しかし主人公の「〜でござる」口調はダサイ。
もっとナチュラルな言葉遣いが選べなかったのか・・・
無念でござる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-12 11:41:50] [修正:2007-06-13 18:23:11] [このレビューのURL]


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