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5.81点(レビュー数:71人)

作者高橋しん

巻数7巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2000年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 14:08:44

あらすじ 時代背景が「現在」の戦争中の日本。
普通の高校生のはずのシュウジとチセ。彼らの心にも戦争が大きくのしかかり、覚悟を決める時代。

チセの口癖は「ゴメンナサイ」だった。ドジで背が小さく、あまりしゃべらない「彼女」。
ある日シュウジが友達たちと札幌へ買い物に行くと、空襲に遭ってしまう。
そこに現れた日本の最新式の兵器。ソレは敵を打ち落とし、地に舞い降りた。
白煙に包まれたそれは間違いなくシュウジの「彼女」だった。
「ごめんね、シュウちゃん。あたし、こんな体になっちゃった」

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最終兵器彼女のレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全71 件

2点 taroさん

薦められて読んだが、何がよいのかよくわからなかった。
人によっては感動するのかもしれないが、自分には全く合わなかった作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-19 23:12:30] [修正:2009-06-19 23:12:30] [このレビューのURL]

0点 みずまるさん

[ネタバレあり]

「いいひと」の読者だった私ですが,この作品は好きになれませんでした.

思わせぶりなモノローグや,記憶のフラッシュバック,ジェットコースター的な展開で引きつけるのは,良いと思います.
しかし,ストーリーが私には合いませんでした.

まず,女性の扱いが良くありません.主人公の事を思いながら,皆不幸になっていきます.青年マンガだからしょうがないのかもしれませんが,男性の私が見ても,男の勝手なエゴを押しつけられている感じがしました.
特に,ヒロインの「ちせ」はその傾向がひどく,兵器である点を除いても「男の妄想」に感じられました.その上,兵器でもあり,ミリタリーやロボット好きな男性の勝手な欲望が生んだ虚像に見えます.

ラストは人類が滅び,主人公は,「ちせ」と二人で生き残りますが,その状況にあまり悲しみを感じていないようです.
私の独断と偏見ですが,このラストは「都合良く完成された虚像の女性といられれば,他人は滅んでも構わない」とも捉えられると思います.

読後にそう考えてしまった私は,背中が薄ら寒く感じられ,残念ながら,嫌な気分になってしまいました.

ナイスレビュー: 7

[投稿:2009-05-01 13:02:10] [修正:2009-05-01 13:02:10] [このレビューのURL]

7点 kouさん

「彼女が最終兵器になる」という破天荒な設定だけれど、
それほど違和感は感じません。
そんな設定で描かれているのが、普遍的な感情だからです。
恋をすること、愛しい人といるときに溢れる思い、葛藤など。
真に迫る心理描写が見事です。

戦争や「最終兵器」についての説明は、主人公二人の恋愛に焦点をしぼるために意図的に省いたというのは周知の通りですが、
私としては想像の余地があるのを嬉しく思いました。

二人に関わる人々の「死」の間際は泣けました。
まだまだ続くと思っていた人生が突然閉ざされたとき、
実際にはどんな気持ちになるのか分からないけれど、
とにかくダイレクトに心を揺さぶられました。

胸に迫る場面がたくさんあります。
この星に生きている、一人ひとりに人生があるんだということを感じます。

ラストシーンは鳥肌が立ちました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-19 22:29:49] [修正:2009-04-03 22:00:20] [このレビューのURL]

8点 カメ田さん

感動しました。
泣けちゃって読むのに時間がかかりました。
3〜5巻が特に。

頻繁に読み返す作品ではないと思います。
感動が薄れてしまう気がするので。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-20 23:59:07] [修正:2009-01-20 23:59:07] [このレビューのURL]

0点 トトさん

彼女は最終兵器になりました。

「なぜ?」と思うか思わないかで点数が分かれます。
残念ながら私は疑問がわきました。

おかげでそのほかの多くのシーンで気持ち悪いと感じた作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 19:08:35] [修正:2010-07-23 11:16:04] [このレビューのURL]

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