キン肉マンのレビュー
5点 あおはなさん
今となっては、もうワンパターンの極みに近い漫画ですが、悪魔超人編の最後アタリまではそれでも今読んでもありなのではないでしょうか?当時スプリングマンにウルフマンが敗れる描写につき小学生低学年だった私はそれなりの衝撃をうけました。(実際アニメではこのアタリがやはり配慮されたのか敗北シーンの描写が変更されていました)いまでは漫画表現が過激になってきたのでこの程度は全く当たり前になってしまいましたけどね。あといちいちテリーマンの靴紐が切れるのがご苦労だなあとおもいます。
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[投稿:2010-11-04 17:40:34] [修正:2010-11-04 17:40:34] [このレビューのURL]
6点 ROADRUSHさん
このキン肉マン単体を一気に読むとなかなか評価は厳しいかも。
しかし、現在までの格闘漫画へ与えた影響度は計り知れず。
「北斗の拳」よりも大きいです。
ただ、この作品も作者は7人の悪魔超人編くらいまでで終わらせるつもりだったんだろうね。
日本の文化に影響を与えるくらいの人気になり、ジャンプにしても金のなる木ということで無理やり描かせた結果、かなりの無茶な話になってしまった。
それでも毎週連載の形態では毎回楽しみを与えてくれる魅力はあったんですよ。
連載物は単行本で一発で読むのとは違うワクワク感を与えてくれるものですが、「次回はどうなるのか!?」という引きが実にうまかったんです。
もうひとつ、このキン肉マンで、ジャンプのヒットパターンが生まれてしまいます。
最初はギャグ漫画でも何でも作者に好きなように描かせる。
その後は編集部が作者に命じて敵を出させる。
倒したらもっと凄い敵を出す・・・といった具合。
そして作者はひたすら戦闘描写のみ描きつづけなくちゃならなくなる。飽きられるまで。
過去の「巨人の星」「リン賭け」などでもその傾向はありましたが、キン肉マンの実験的試みがあまりにも素晴らしい成功をもたらしたため、その後のジャンプのマニュアルになってしまったのですね。
「幽々白書」や「とっても!ラッキーマン」などまさにそのパターンで、あとは作者がそのパターンを命じられ、ストーリーの自由がない中、いかに楽しませるかという勝負になっていきます。
キン肉マン単体には厳しい評価もあるかもしれませんが、日本の漫画文化そのものに与えた影響は凄まじいものがあると思います。
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[投稿:2010-10-02 16:13:19] [修正:2010-10-02 16:13:19] [このレビューのURL]
2点 稲崎さん
主人公やジェロニモとか魅力的なキャラがたくさんいます。
設定の矛盾やら突っ込みどころやらは路線変更や作風と言うことであまり気にならなかったのですが、肝心の戦闘シーンが酷過ぎる。
同じパターンや手法なのはわかってるんだし結局最後は無茶苦茶な理屈で勝つんだからうだうだ何週もやらずに金剛番長みたいにさっさとケリつけてほしいですね。
主人公が最後は勝つ勧善懲悪自体が悪いということではないんですよ。
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[投稿:2010-04-19 15:27:54] [修正:2010-04-19 15:27:54] [このレビューのURL]
6点 カレー粉さん
これは人それぞれです
連載初期のキン肉マンはギャグばっかり、ウォーズマン戦以降からどんどん真面目になっていきます。
ぼくは割と真面目なキン肉マンが好きなんではまったのは七人の悪魔超人編ですね
読むなら一気に読んだ方がいいですね。文庫本は高いので、買うならコンビニ版がいいと思います
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[投稿:2010-03-23 03:14:14] [修正:2010-03-23 03:14:14] [このレビューのURL]
6点 雅さん
これは、プロレス漫画ですね。
僕は超人オリンピック編から読み始めて、超人タッグ編まで読みました。
途中、読む気をなくしたが、なんとか読んだ作品です。
今の世代には合わない作品でしょうね。しかし、ジャンプの大原則「友情」、「努力」、「勝利」がわかりやすく出すぎています。
特にそう感じたのは超人タッグ編であり、そこから読む気をなくした所でもあります。
僕は、名シーンに注目しました。あまりここには書きませんが、そういった部分はとても良いと思います。
しかし、あまりプロレスに興味を持たないせいか、必殺技をあまり覚えていない…
いつかは、他の部分(キン肉星王位争奪編)など読んでいきたいなと思います。
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[投稿:2010-03-12 14:21:33] [修正:2010-03-19 13:03:04] [このレビューのURL]
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