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6.28点(レビュー数:14人)

作者高橋慶太郎

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊サンデーGENE-X:2006年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:41:01

あらすじ 「世界平和のため」殺人兵器を売りさばくうら若き小娘武器商人、ココ・ヘクマティアル。少年兵ヨナをはじめとする、多くの私兵を従えた彼女の周りには、常に鮮血の華が咲き、硝煙のにおいがのぼりたつ……。
雪山にて激しいバトルが行われる中、一方の中華料理店では、陳との会食の最中に、女子トイレにてスケアクロウの仲間・ショコラーデと接触をはかるココ。はたして、その真意とは?

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ヨルムンガンドのレビュー

点数別:
11件~ 13件を表示/全13 件

9点 Odinさん

この作品は軍事に関する知識があった方がより楽しめると思います。
無くてもそれなりに面白いと思うのですが、作中にはたくさん専門用語が
出てくるので、少しくらいはあった方が良いのかも。(私も知識は大してありません)
ただ、欲を言えば簡単な用語解説があれば…と思ったので満点にはしませんでした。


銃撃戦も魅力的ですが、どちらかと言うと主人公のココ・ヘクマティアルが自ら銃を持って戦闘に参加するという訳では無いので(武器商人ですからね)、ココと他の武器商人やCIAのエージェント、各国の軍人などとの駆け引きの方が魅力を感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-27 00:42:33] [修正:2009-11-27 20:39:20] [このレビューのURL]

6点 パンダマンさん

 この漫画は、軍事知識がある程度ないと面白味がわからない漫画です、たぶん
 いや自分もそんなにある訳じゃないんですが、逆に半端な知識だから楽しめたのかもしれません
 RPGと書かれてロールプレイングゲームが浮かぶ人は避けた方がいいです。

 これの一話目を読んで、理解できなければ多分ダメです
 なんでベテラン兵士二人が少年兵を恐れるのか。ジャベリン(対戦車ミサイル)のイキなかわし方・・・とか全然興味ない人には全然面白くないし、それに対しての説明も全然ないです。
 いきなりトップギアにして突っ走ってるこの漫画。多くの読者を置き去りにするのは間違いないです
 
 だけど逆をいうと、徹底して無駄な所をそげ落とした作りはテンポがよく、スピードを感じさせる。同時に登場人物にプロフェッショナルさを醸し出しています。派手なドンパチ漫画を望むなら他を読んだ方がいい。無駄のない戦いは派手さがなくつまらない。逆にその無駄のなさがこれの魅力なのです。
 なんでこの作戦をとっているのかとか、なぜその武器を使ってるのかとかの親切な解説が入ればわかりやすのかもしれないけど、それをするとこの漫画の魅力はなくなってしまうというなんともやっかいな漫画なのです
 
 あらゆる情報を見逃さず、あらゆる知識を総動員しなければ、音も無く近づき、今まさに自分を飲み込もうとしている大蛇に気づくこともなく喰われるだけ。あらゆるものを飲み込む大蛇の殺し合いを観戦することもできない・・・といったかなり挑戦的な姿勢。

 武器商人の話なのですが、映画のLOAD OF WARの用に人道的に訴えかけてる所は少ないです。いかにうまく武器を売るか。いかにライバルを蹴落とすか。そしていかに危険な地域へ商売をしにいき、うまく抜け出すか、なんかが主な話です
 ライバルにC○Aが出てきた時は吹いてしまった。その情報収集力と情報操作技術は確かに営業向けだ。これってミリタリーマニアには常識的な知識なのかな。

 ここまで人道主義や国際問題、そして読者を気にしないやりすぎな話は珍しいと思う。このまま突っ走って欲しいんだけどそう書くとちょっと人道的に疑われそうだなぁw
 いや、それくらいやっちゃってるからこそ面白いんです、これは

ナイスレビュー: 3

[投稿:2008-02-16 07:50:22] [修正:2008-02-16 07:50:22] [このレビューのURL]

4点 ごまあぶらさん

即視感。

主人公のキャラクターどっかでみたよなあ。
土台は十分。
武器商人という着眼点はよい。だが、戦争を扱う中でそれが武器商人である必要性があまりみあたらない。
つまり、似たようなマンガをいくらでもかけるのだ.

銃撃戦に特別せいを感じない以上、もっとほかとは違うことをしてほしいのだ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-03 22:05:53] [修正:2007-12-03 22:05:53] [このレビューのURL]


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