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5.57点(レビュー数:7人)

作者松本零士

巻数9巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1971年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:41:23

あらすじ 人畜無害無芸大食
仕事に学業に大忙しの男大山昇太!

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男おいどんのレビュー

点数別:
6件~ 7件を表示/全7 件

6点 まれらさん

四畳半でみっともない片意地を張っているサルマタの怪人が、実は一番カッコいい。
例えばトチローや鉄郎は、宇宙へ行くからカッコいいわけではなく、銃が上手いからカッコいいわけでもない。そんなカッコよさを純化させた究極がおいどんだとするのは誉めすぎだろうか。
流されてしまえば楽なのに、どうしてもそれができないとおいどん自身が知っているし、読者もそれを知っている。そこがまたみじめで、カッコよくて、やがて哀しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-11 01:00:01] [修正:2008-02-11 01:00:01] [このレビューのURL]

7点 チャドさん

男とはかくも寂しく、かくも悲しいものか。
いわゆる4畳半シリーズ。作者の有名なSF作品と対称的に、狭い世界で通り過ぎてゆく物語。
なんか身につまされる。
「銀河鉄道999」「ヤマト」が好きな人なら、この暖かくて寂しい世界観は受け入れてもらえるハズ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-08 23:36:58] [修正:2008-02-08 23:36:58] [このレビューのURL]


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