H2のレビュー
9点 チビ太さん
あだち充の虜になったきっかけの作品。
今まで、あの独特な絵で敬遠していたが、
友達に全巻貰い、1日で読破。
それからはもう、古本屋で過去の作品を買いあさりました。
この作品で、漫画は絵だけじゃないって事を教えられました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-29 20:04:07] [修正:2009-04-29 20:04:07] [このレビューのURL]
9点 チャドさん
感動した。
比呂とひかりの関係。
あの海のシーン何回読んでも泣く。
いやぁ、あだち充、おなじような作品でよくもまぁ、こんなに感動させてくれるもんだ。
何度も読んでる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-12 00:43:05] [修正:2009-04-12 00:43:05] [このレビューのURL]
9点 kazu44さん
自分はあだち充の漫画はただ淡白なリズムで適当なノリでタッチがヒットしたんだな、ぐらいでしか思ってませんでした。実際、タッチはあまり好きになれなかったし。でもH2を読んで改心しました。あの淡白な感じだからこそ、登場人物の心の中を微妙に透かせて読者に伝えてくれるのだと。面白いと思いました。もっと早く読んどけば良かった〜。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-08-20 20:39:35] [修正:2006-08-20 20:39:35] [このレビューのURL]
8点 キズナさん
高校球児である主人公の国見比呂と親友でライバルの橘英雄、比呂の幼馴染みで英雄の彼女である雨宮ひかり、比呂が所属する野球部のマネージャー古賀春華の4人を軸に、比呂と英雄の甲子園対決までを描く恋愛野球漫画。
ストーリーは、比呂が野球部のない千川高校に入学するところから始まります。その後色々あって、野球部を仲間達と共に立ち上げ甲子園を目指すといった感じです。比呂とバッテリーを組む野田を始め、センター木根、セカンド柳など味のあるチームメイトも試合でしっかり活躍、野球以外の場面でもそれぞれ出番があって大変魅力的でした。またキャラクターの長台詞がなく、絵もシンプルで読みやすいところも良かった点ですね。
試合は、選手達それぞれの思いや葛藤、心の成長に焦点を当て展開されます。野球の戦術的な面白さや派手な技はないので、野球漫画にそうした要素を求める方は、あまり楽しめないかもしれません。
あとこれは個人的な不満になりますが、特に厳しい練習をする描写がないにも係わらず、千川高校野球部が段々強くなることに違和感がありました。それ以外にも気になった点がいくつかあるのですが、ネタバレになりますのでここでは割愛します。
そして主人公の比呂に対しても、ひかりへの思いを引きずるとこが未練たらしくて、あまり好感が持てませんでしたね。
しかしそこを差し置いても、コマ割りや、台詞回し、演出など全体的に描写が洗練されていて、特に恋愛パートでの切ない場面の表現が秀逸、思わず唸るほどの出来映えです。
この作品に登場するキャラクター達は、ストレートに物を言わずに遠回しに言ったり、表情だけで心情を伝えてきます。その様な含みがある表現が多用されるので、読者に想像の余地が与えられ様々な解釈ができる点で、色々と考えさせてくれる漫画だと思います。読めば読むほど味が出るそんな作品でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2020-09-11 10:51:46] [修正:2020-09-11 10:51:46] [このレビューのURL]
7点 そうすけさん
良作
四人の関係を軸としながらも、チームメイト、敵役まで魅力的
台詞回しも絶妙
しかし、全34巻は通して読むと長い
カラーの度の読者サービス水着(単行本では白黒)と過度な自虐メタが勢いを削いで、
漫画全体の空気を薄くしてしまっているように感じる
それがあだち充ということなのだろうか
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-09-18 21:07:02] [修正:2018-06-14 15:39:28] [このレビューのURL]
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