H2のレビュー
8点 オカシューさん
最近うちの子供(小学生)があだち先生の漫画を読みだしました。
妻も読むので家族で読む漫画になりました。
そして子供がテレビアニメのCМ(クロスゲーム)を観て言うんです。
「あ、同じ顔の漫画が始まった。」
グサッ。
何も考えてない小学生の言葉だからこそよけいに胸に突き刺さるものがありました。
もちろん分かってはいるのです。
あだち先生の本当に描きたいモノにそこは関係ない。
ピュアな心、やさしさ、一途な想い、そこに先生の神経は集中しまくっていると思います。
ただ漫画家は全部描くわけだから監督であり脚本家であり出演者でありメイクさんでもあるわけです。
もう少し人物の描き分け何とかならないっすか・・・
何かやりようがあると思うのです・・・
特にあの太っちょキャッチャー・・何代目ですか・・・
追記
ナイスレビューをどなたかにいただいたのですがよく考えたらコレまともなレビューになってない・・・すいません。
なのでH2についてもう少し書いておきたいと思います。
1・序盤の導入部は秀逸!アリ地獄へさそわれるアリのように読者を物語にのめり込ませてくれます。
2・画力が大幅アップ!タッチと見比べるとその進歩に驚きます。タッチでもよかったのにさらに・・・
3・ヒロイン分裂!主要ヒロインを2人に分けた事でドキドキ感さらにアップです。やりますあだち先生。
4・賛否両論!ラストは賛否両論ですかね。しかしタッチと同じにする訳にはいかないのでこれもアリでしょう。
最初に変な事書いているのでいい所も書いてみました。まぁいい所ならまだまだ沢山ありますが。
所持巻数 全巻
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-22 00:25:38] [修正:2009-07-22 00:25:38] [このレビューのURL]
7点 よつやさん
いやいや、おもしろい作品ですよ。
この漫画を野球漫画だとか、野球の仮面をかぶった恋愛漫画だとか
そういったカテゴライズをする意味はあるんでしょうか。
一つの物語として面白いですよ。
あだち充は間の取り方が非常に上手い作家だと思う。
会話の中の沈黙だとか、風景の描写を取り入れたりだとか。
普通に考えて、ずっとしゃべり続けている人なんかいないわけで
自然なコミュニケーションを漫画で表現できる実力者ですよ。
ひかりの母親が死んだ時の、無言のキャッチボールなんかは感動的でしたね。
難点を言えば、作者が登場しすぎ。
設定の変化を時々ネタにしているけど、それが逆にイタい。
はるかが最終的に影が薄くなってしまう。ですかね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-05-20 01:51:31] [修正:2009-05-20 01:51:31] [このレビューのURL]
9点 チビ太さん
あだち充の虜になったきっかけの作品。
今まで、あの独特な絵で敬遠していたが、
友達に全巻貰い、1日で読破。
それからはもう、古本屋で過去の作品を買いあさりました。
この作品で、漫画は絵だけじゃないって事を教えられました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-29 20:04:07] [修正:2009-04-29 20:04:07] [このレビューのURL]
9点 チャドさん
感動した。
比呂とひかりの関係。
あの海のシーン何回読んでも泣く。
いやぁ、あだち充、おなじような作品でよくもまぁ、こんなに感動させてくれるもんだ。
何度も読んでる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-12 00:43:05] [修正:2009-04-12 00:43:05] [このレビューのURL]
9点 kazu44さん
自分はあだち充の漫画はただ淡白なリズムで適当なノリでタッチがヒットしたんだな、ぐらいでしか思ってませんでした。実際、タッチはあまり好きになれなかったし。でもH2を読んで改心しました。あの淡白な感じだからこそ、登場人物の心の中を微妙に透かせて読者に伝えてくれるのだと。面白いと思いました。もっと早く読んどけば良かった〜。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-08-20 20:39:35] [修正:2006-08-20 20:39:35] [このレビューのURL]
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