H2のレビュー
3点 佐々木裕健さん
この作品の中頃くらいから、無駄なコマを挿入して物語の密度を薄める手抜きをするようになってきた。(例えば「青空」。それまでは限られた場面で効果的に使っていた。)
『タッチ』が最高の完成度を誇っていたのに対し、この作品は途中から迷走に迷走を重ねた結果、適当に幕を引いてしまった、という感じがする。
そしてその傾向は、連載終了後の作品にも続くことになる。
くしくもあだち充の賞味期限が切れたことを示すことになった作品。
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[投稿:2007-06-12 18:03:05] [修正:2007-06-12 18:03:05] [このレビューのURL]
4点 fimicoさん
どうしてだろう、立て続けにあだち作品を読んだせいか。「タッチ」とものすごいかぶります。
漫画としては面白いのだと思うのですが、あだちさんの描く絵はみんな顔がおんなじなんですよね・・・。
あだち流のマンネリを感じました。
マンネリといえど、まだ高橋留美子のがキャラ立ちしていてしっかりしている。と感じます。
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[投稿:2006-09-13 12:48:49] [修正:2006-09-13 12:48:49] [このレビューのURL]
9点 kazu44さん
自分はあだち充の漫画はただ淡白なリズムで適当なノリでタッチがヒットしたんだな、ぐらいでしか思ってませんでした。実際、タッチはあまり好きになれなかったし。でもH2を読んで改心しました。あの淡白な感じだからこそ、登場人物の心の中を微妙に透かせて読者に伝えてくれるのだと。面白いと思いました。もっと早く読んどけば良かった〜。
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[投稿:2006-08-20 20:39:35] [修正:2006-08-20 20:39:35] [このレビューのURL]
5点 なぱーむさん
この作者の漫画はノリがだいたい同じなので
安心して読める。
H2も例外ではない。
だから意外性もないので
得点もこんな感じ。
別につまらないって訳じゃないです。
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[投稿:2005-06-13 23:45:38] [修正:2005-06-13 23:45:38] [このレビューのURL]
7点 beeさん
あだち作品はだらだら漫画だと思い込んでいたけれど、
これを読んでからは自分で見てみないと駄目だなと思いました。
面白いです。
淡々としているので、全てが作者さんの
思い通りなんじゃないかと思う時があります。
長くなっても良さが薄くならなかった漫画だと思います。
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[投稿:2005-06-08 21:45:04] [修正:2005-06-08 21:45:04] [このレビューのURL]
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