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7.77点(レビュー数:99人)

作者林田球

巻数23巻 (完結)

連載誌ゲッサン:2000年~ / 小学館

更新時刻 2012-11-20 04:08:22

あらすじ ちょっとコワい顔だけど、性格は意外とカワイイ!? “爬虫類顔”のイイ男・カイマンが人間の姿を取り戻すべく、彼を異形に変えた「魔法使い」に立ち向かう!!(紀伊国屋Webより)

備考 当初は月刊IKKIで連載されていたが、雑誌の休刊に伴い移籍。移籍先の雑誌も終了し、連載終了までに3つの雑誌を渡り歩いた。

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ドロヘドロのレビュー

点数別:
41件~ 45件を表示/全99 件

10点 エピオンさん

作者のセンスは半端じゃないです。
読んでるうちにいつの間にか引き込まれていって、ダークな世界なのに読んでいるとだんだん楽しい気分になっていくのは不思議です。
また、謎も少しずつとけていき続きが気になってとてもおもしろいと思います。
確かに絵は少しごちゃごちゃしているというか、線が多くてデッサン画よりなので下手だという人もいるかもしれませんが、画力は高いと思います。
さらに、それぞれのキャラがものすごく立っていておまけなどのくだらない所も楽しめます。
でもどちらかといえば、主人公よりもサブキャラの方がキャラが濃いです。

読んだ後、作中の大葉ギョーザ作って食べましたがとってもおいしかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 18:45:08] [修正:2011-01-10 23:14:52] [このレビューのURL]

10点 あおはなさん

一言で新しい!
今後10年のマニア漫画を語る上で、間違いなくこの作品は窓口的な存在になると思います。これは本作品を面白いと感じるか否かの問題ではなくて。

ダークファンタジーの一言で本作をカテゴリー化できないことは読んでみれば分かるので触れませんが、カイマンの謎に関してココまでサスペンス性が膨らんでいくことを当初期待していなかったのでこの点数にしました。

何度も読み直さないといけないくらい巧妙に張り巡らされている伏線。この漫画の面白さは1つではないのですが何度も読み直したくなる理由のひとつなのでしょうか。ただ高い・・・それとコマ割の関係かと思いますがページの割りになんでかやけに読むのに時間がかかります。でも没頭するのでそれもありかな。個人的にはカスカベとハルのファンですね。

あとこの漫画せめて12巻まで読んで評価することを皆さんに切望しています。5巻くらいまでは正直、面白いのかどうか私自身当時よくわからないままに読んでいたくらいなので。

15巻の段階でもう分かる人にはコレまでの伏線はすべて理解できてしまう段階に入りましたが、新たな謎が乱入し「あいつら何?」って感じで気になるところがゼロではないところがまたニクイ!

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-11-03 16:32:22] [修正:2010-12-11 18:02:38] [このレビューのURL]

1点 そのばしのぎさん

ごめんなさい。絵柄は非常に独創的で良いのですが、
話の上では読み続けたくなる要素を全く感じませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-06 20:05:11] [修正:2010-11-06 20:05:11] [このレビューのURL]

7点 BuBuさん

内容を極々簡単に言えば、
人間と魔法使いの戦い!でしょうか。
しかしこれだと作品の魅力が全然伝わらないですね。

魔法によってトカゲ頭にされた男・カイマンとその相棒・ニカイドウが、
人間の世界と魔法使いの世界を行ったり来たり。
そうして、記憶を失ったカイマンの謎、果ては魔法使いの世界を揺るがす謎に迫る。
そんなストーリーです。
次々と振りかかる謎に段々と明かされていく真実。
そこにドキドキする、と言うのがこの作品の楽しみ方でしょうか。

またこの作品一番の魅力はやはり、
独特の描き方によって生み出されるキャラクター達にあるでしょうか。
敵なのにどこか憎めなかったり、骸骨被ってるのに可愛かったり。変な動物や悪魔とか。
絵の描き方は沙村広明や冬目景を更にラフにした感じ。
一見汚げに見える描き方をしているのですが、
それが不思議な魔法使いの世界や汚い人間界、
悪魔や魔術と言ったテーマにハマっているように感じます。

ストーリーは結構行き当たりばったりなのかな?と感じることもしばしばあるのですが、
過去の設定を活かしている場面もあるので、一概にそうとは言えないのかも知れません。

前述のように主人公は爬虫類頭ですし、
魔法でドンドン人が死んだり血や身体の一部が飛んだりと
割とグロ描写が多いです。
その辺りが大丈夫な人にはオススメな作品。
魅力的な作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-22 21:58:43] [修正:2010-09-22 22:01:05] [このレビューのURL]

9点 ワタソンさん

本当は10点をつけたいですが連載中なので…。
この漫画のウリは骨太な構成と圧倒的な画力。
最新刊を読んだ後一巻あたりに戻るとまた違う発見があったりとか、
何度みても飽きようのない漫画です。

ただ、好き嫌いが大きく分かれます。
前述した通り画力が抜きん出ているうえにかなりのグロ漫画なので、
グロに耐性の無い人にはまず読めません。
更に謎が少しずつ解明されてじわじわと面白くなっていくので
最低5巻は読まないとこの漫画の面白さは伝わりづらいと思います。
他の人に勧めていいと言われたことはほとんどありません。

が!この漫画はハマる人はとことんまでハマってしまうのです!

グロく悲惨な世界観をカラッとしたキャラクターでコミカルに描き上げています。
悪人ばっかですが悪役はいません。
キャラのマスクや扉絵のセンスも一見の価値あり。

まれにみる名作なので興味のある方はぜひ!読んでみて下さい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-18 17:22:50] [修正:2010-07-18 17:22:50] [このレビューのURL]

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