あらすじ 物語の舞台は、聚慎(ジュシン)という国が滅んだあとの殺伐とした世界。聚慎には暗行御史(アメンオサ)と呼ばれる地方の悪政を糾弾する隠密の特殊官吏がおり、国が滅んだ後も暗行御史の一人「文秀(ムンス)」は浮き世をさすらいながら、密かに活動を続けていた。文秀はかつて聚慎の将軍を務め、国王の親友でもあった人物で、国が滅んだ原因は彼にもあるようだが、その経緯や彼の過去は謎のまま。唯一確かなのは、彼が幽幻兵士(ファントムソルジャー)を操る究極の3馬牌(マハイ)を持つ暗行御史であるということ。 彼は3馬牌を操りながら、護衛の敏腕スレイヤー「山道(サンド)」と従者「房子(パンジャ)」とともに、各地の悪政に立ち向かう。
新暗行御史のレビュー
3点 southさん
(4巻まで読了)
登場人物の行動が理解できない。
ストーリーを進めるために無理矢理理由をつけてキャラを動かしているような不自然さが常につきまとう。
絵は上手く設定は面白いと思わせるものがあり、幕間に作中の世界観や造語を説明する頁を割くなど細やかな配慮が見られるのは良い。
登場人物に感情移入できないせいか今一つのめり込めなかった。
もう少し活き活きとキャラを描ければ化けたと思う惜しい作品。
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[投稿:2008-05-15 20:20:08] [修正:2008-05-15 20:20:08] [このレビューのURL]
5点 パンダマンさん
韓国版水戸黄門というのかな?
死者の力を借りて正義を行うっていう設定は良かったです。水戸黄門よりも説得力がある。ダークファンタジーとしての切り口は良かった
ただ最初の方は話が薄いというか主人公の行動原理がよくわからないので凄い薄っぺらな話にしか見えなかった。なんであんな冷たい態度をとか、なんで?なんで?が続く。韓国と日本の感覚のギャップなのかなぁーと思ったりもした
過去の回顧に入ってからやっと主人公が見えてきてキャラクターが安定してくるにつれ話も安定してきた。しかしそれはもう後半。スタート失敗しすぎてないかな、これは
ご都合的な戦闘が多くてバトル漫画になれちゃってると納得いかないことが多いかも。過去編はずーっと伏線はっただけあって面白かったです
とにかく画力はすごい。書き込みも半端ない。話の作りがもうちょっとよければなぁーっと思う。ちょっと残念
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[投稿:2008-02-24 18:31:00] [修正:2008-02-24 18:31:00] [このレビューのURL]
5点 Suzzさん
絵も上手いし、表現力もあるし、構図も上手い。
その割りに伝わってくるものが何故か薄味。
圧倒的戦力差が何故だかひっくり返っていたりとか、作者の意図とは違う意味で驚かされたりもする。
そして前半部と中盤部の主人公のキャラに統一感がない印象があったりと細かそうに見えて意外と荒い。
それでもそれなりには面白い作品ではあると思う。
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[投稿:2008-02-11 09:05:01] [修正:2008-02-11 09:05:01] [このレビューのURL]
2点 風水師さん
途中の活貧党が出てくる辺りまでは面白かった。元述の名乗りとかもかっこよかったのだが…急にスケールがでかくなり過ぎたからだろうか?終盤になってキャラが無駄に出しすぎたというのも否めない。宿敵の決戦のシーンもいまいち盛り上がらずに終わってしまった。
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[投稿:2008-01-14 18:51:13] [修正:2008-01-14 18:51:13] [このレビューのURL]
5点 リヴィエラさん
これを"絵"だけと切り捨てるのは少々乱暴。
過去編以前の内容なら国外の古典(アレンジしてあるが各話の終わりには原作の情報と簡単なあらすじが載っている)を読めると言う点でそれなりに意味のあるマンガだとは思うが、如何せんそこからが路線変更しすぎで。
初期から見ればなんなんだ!と言いたい。
おそらく国を股にかけ、自分の思う真理と正義を貫く主人公を描いていた初期に比べると身内のいざこざにてんてこ舞いな主人公がちっぽけに見えてしまうせいなのだろう。
非常に残念だ。
よって初期から中盤までで読めば6・8点。最近の展開が5点。
総合で5点としておく。
ただ、上にも書いたとおり海外の古典に触れられるといった点でも一読の価値ありの漫画。
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[投稿:2007-05-14 18:28:24] [修正:2007-05-14 18:28:24] [このレビューのURL]
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