あらすじ
古いアパートで楽しく平和な生活をおくる美大生の森田、真山、竹本が親しい助教授のいとこの娘・はぐに出会い……。
美大を舞台に少し複雑な恋模様や青春を描く物語。
備考
2000年から2001年までは「CUTiEcomic」で2001年から2005年までは「YOUNG YOU」で連載していたが、休刊に伴い「コーラス」に移籍した。
2005年4月から9月までフジテレビ系列の「ノイタミナ」枠で、2006年6月からは第2期として「ハチミツとクローバーII」が同枠でテレビアニメ化された。
又、2006年にアスミック・エース製作で実写映画化、2008年にはフジテレビ系列にてテレビドラマ化されている。
ハチミツとクローバーのレビュー
2点 そのばしのぎさん
ごめんなさい、褒めるべき点が見つからず途中で挫折しました。
自分も美大でしたが、この漫画には全然リアリティを感じず、
キャラクターに感情移入もできませんでした。
この辺の評価の違いは性別からくる物か年齢の違いなのか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-02 01:09:07] [修正:2010-10-02 01:09:07] [このレビューのURL]
3点 ひとだまさん
ドラマ、映画は未視聴
ふわふわした雰囲気は好きでしたが、
ちょっとキャラの味は合いませんでした
トンビに揚げをさらわれる、って感じ
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-06 09:52:12] [修正:2010-06-06 09:52:12] [このレビューのURL]
0点 いーらびさん
この作品が何故こんなにも高評価なのか、さっぱり理解できない。
キャラ全員に全く魅力が感じられない上、
それぞれが恋に堕ちる理由も漠然とし過ぎていて、全然しっくり来ない。
人間関係が兎に角バラバラで、行動や会話も何ら面白くない。
なのにみんなで真剣に悩まれても、
何一つ共感できない上全く惹き込まれない。
絵柄が雑なのも気になる。デフォルメ顔が汚い。
デッサンの感覚で清書しないで欲しい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-04-15 10:45:35] [修正:2010-04-19 20:18:33] [このレビューのURL]
7点 pakarappaさん
好きな漫画です
よかった点
・素敵なシーンや心象描写がたくさんある
・9巻10巻、個人的にはとても感動的
・絵柄がさっぱりしている
よくない点
・基本的にダイナミックなストーリー展開がないので9巻10巻のラストパ ートの展開が唐突
・美大設定が生かしきれていない
『動物のお医者さん』や『のだめカンタービレ』が作品の随所で仕入れて きた知識を披露しているのに対し、ハチクロでは専門的な話はほとんどな く、創作風景もまばら
さらにラストでは「はぐ」の芸術に対する心がよく伝わってくるのにそれ まではあまりなし。最初からそういうテーマを集積させてラストに向かっ たほうがさらに感動できたはず
・8巻までは群像劇の雰囲気が色濃く、主軸が「はぐ」からぶれすぎ
かと思えば各キャラの掘り下げについてもの足りないところがある
例えば、この物語には「はぐ」以外にも森田をはじめとする数多くの才能 ある人々が出てくるのに、彼らがどんな凄いものを作るのか、芸術に対し てどういう思いを持っているのかはイマイチ不明
・コメディーパートが笑えない
よくない点は詳しくあげておいたほうがよいと思ったので、なんだかよくないところばかりのように見えてしまうかも知れませんが、よかった点の1つ目がそれを凌ぐほど良いです。ストーリー全体を楽しむというより、数多くの素敵なシーンが断片的に心に残る、そんな漫画です。まるで詩のような。
文字が比較的多いところも好感がもてます。
いい漫画でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-03-20 21:37:13] [修正:2010-03-20 21:37:13] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
アニメ化・映画化・ドラマ化など大ヒットしていたのでもちろん存在は前々から知っていました。
その割に案外巻数が短くまとまっているな、と思って購入。
「人気のある少女漫画は大抵ギャグも面白い」という謎の先入観を持っていたのですが、この作品のギャグパートの長さ、テンションの高さは予想以上でした。何度も笑いました。
全体通すと半々か6:4くらいでギャグの方が多いんじゃないかと思います。
特にトラブルメーカーの森田と、「酒乱」「料理下手」「格闘技」等持つ属性が濃い山田は面白かったです。
しかしながら各メインキャラの抱える悩みも丁寧に書いています。ポエムの多さも凄いと思いましたが・・^^;
ポエム(心理描写)が縦と横で同時に二つ書かれる事が頻繁にあるのですが、(それにセリフまで加わると)どっからどう読めばいいのか混乱する事が多々ありました。
大学を卒業し、これからの将来どう自分は生きたいのか、という悩みは時期的に今の自分と非常にシンクロする部分もあり感情移入できました。
自己の芸術の才能に対する葛藤も、恋愛の悩みも結局は「自分はどう生きたいか」にかかってきてると思います。
各キャラクターが片思いという設定はその為じゃないでしょうか。
あ、恋愛面での決着の付き方はひとつは完全に予想外でした・・・山田と同じ心境でしたw
そして適当に付けたタイトルといっていたのにラストにあぁ持ってくるとはやられました。感動しました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-03-14 23:29:52] [修正:2010-03-14 23:29:52] [このレビューのURL]
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