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5.93点(レビュー数:29人)

作者田辺イエロウ

巻数35巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2004年~ / 小学館

更新時刻 2011-04-16 01:09:04

あらすじ 400年続く結界師一族の墨村家に正統継承者として生まれた少年・良守。その昔、霊的な力を持った烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。烏森家は滅んだけれど、妖を呼びよせる力はその土地にしっかり残り、今は良守たちが通う烏森学園が建つ。人々を危険から守るため、そして自分が強くなるため、今夜も良守は妖と戦う!!

備考 平成18年度(第52回)小学館漫画賞(少年向け部門)受賞。
2006年から2007年に日本テレビ系列にてテレビアニメ化された。

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結界師のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全29 件

8点 fasterさん

能力の設定が非常に良い。
結界師というかなり一見弱そうな能力者を主人公に置いておきながら、実はかなり強いという設定は燃えるところがある。

もちろん敵キャラの設定も非常に多種多様であり、読んでいて飽きない展開だったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-02 23:29:18] [修正:2013-07-24 23:05:37] [このレビューのURL]

5点 とろっちさん

週刊少年サンデー恒例の長編妖怪もの。

絵はすっきりとしていて読みやすく、主人公は突っ走る系のキャラですがいかにも少年漫画の主人公と
いう感じで、なかなかバランスの良い作品という印象でした。 途中までは。
こんなに長くする必要なかったんじゃないかな、というのが素直な感想。

確かに途中までは面白かったです。
ただ登場人物が必要以上に多くて作者にも制御しきれず、そのために作品自体の印象が混沌として
かなり薄く広くなものになってしまったように感じました。

細かい設定なども良く出来ているのですが、その最終目的が何なのかが非常に見えづらい作品でした。
何というか、作品の根幹がしっかりしていないために、面白そうな要素が互いに上手く連動せず
全体像がとてもわかりづらくなってしまっています。
もともとが「誰かを倒す」という能動的な目的ではなく「森を守る」という受動的な目的であるため
描きにくかったのかもしれないですが、それならばあまり手を広げずに森の謎を解くことのみに
終始した方がずっと面白かったんじゃないか、なんて思ってしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-10 00:48:51] [修正:2011-09-10 00:50:00] [このレビューのURL]

6点 そうすけさん

長期連載で疲れたのだろうか、終盤失速。ただ途中までは間違いなく面白かった。

最終話の投げっぷりはひどい。打ち切りかと疑った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-10 15:29:08] [修正:2011-05-26 05:38:01] [このレビューのURL]

6点 Scroogeさん

話の流れがどうこうというよりは、各キャラがどういった人なのかに
重点を置いた作品。単行本のおまけページの小芝居がその象徴。
大体のキャラに詳細な性格設定と作中の位置づけがなされており、
それらが矛盾しないように配慮されている。
いくつかのキャラクターに感情移入できれば楽しく読める。

天才の弟、努力型の兄、強い力と長い寿命で人間性を失う男。
といったモチーフの繰り返しが目に付く。
少年漫画のお約束といえばそうではあるが、
繰り返す度に強度が弱くなるのを避けられていない。
また物語の後半の主要キャラは設定に曖昧さや不足があり、
作中の位置づけに苦労している様が見られる。
前述の繰り返しの多さと相まって失速感を強くしている。

減点の少ない作品だが小芝居の面白さだけではやはり食い足りない。
次回作に期待。





ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-20 11:17:43] [修正:2011-05-20 11:17:43] [このレビューのURL]

9点 oirasさん

この話はこさがあって面白いです。それに、この新しい発想です。
今までになかった「結界術」という面がおもしろいです。
それに、話自体のおもしろさや、ギャグのおもしろさがさらにこの作品を盛り上がらせています。良い作品だと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-25 10:50:21] [修正:2010-07-25 10:50:21] [このレビューのURL]

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