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7.7点(レビュー数:47人)

作者小山宙哉

巻数33巻 (連載中)

連載誌モーニング:2008年~ / 講談社

更新時刻 2012-03-04 21:20:49

あらすじ 9歳の弟は、12歳の兄との約束を一生の約束として記憶した。そして兄は、すぐに忘れた……。 大人となり宇宙飛行士となった弟・ヒビトと、無職の兄・ムッタ。さあ兄よ、どうする?  

備考 第56回(平成22年度)小学館漫画賞一般向け部門を受賞。 2012年の春に映画化されることが決定。  

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宇宙兄弟のレビュー

点数別:
41件~ 43件を表示/全43 件

6点 トトさん

子供のころ、誰しも夜空を見上げて想像したはず。

月にいってみたい・・・
宇宙から地球を見下ろしてやる・・・

そしてそれは
ガガーリンが地球を宇宙から見て以来、
アームストロングが月に足跡を残して以来、
現実にできる夢となった。


その子供のころからの夢を達成した弟。
それにコンプレックスを抱く、リストラされた主人公。

そんな主人公が弟に背中を押されながらも宇宙を目指す・・・


何歳になっても夢を持つことは大事だなと考えちゃいます。
JAXA全面協力なので科学的部分も安心ですし。

ただ期待しすぎだったのか、それほど感動しなかったのでちょっと低め。
主人公の年代になったらもっと違った感じ方をしたかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-03 22:28:29] [修正:2009-06-03 22:28:55] [このレビューのURL]

4点 doneさん

純粋な宇宙に対する夢と兄弟の絆が良い話なんだけど
まだぐっとこない作品です。


物語の構成力、絵の見易さはしっかりしているのですが、
自分自身の趣向として激しいあくの強いキャラクターが
活躍するような話がどうしても好きなので乗り切れませんでした。

自分勝手な使命感や万能感、野心や選民思想でついギラっと
しちゃうような人物を追う事が好きなので…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-06 03:04:13] [修正:2009-05-06 03:04:13] [このレビューのURL]

9点 Sealさん

この漫画の主人公とは歳も近いので親近感が湧きました。
子供の頃は常に弟の前に立っていた兄。でもいつの間にか追い抜かれ弟は幼い頃の夢をかなえ宇宙飛行士に、兄は30を過ぎて会社をクビになる。
だが、自分を見つめなおした兄は再び弟の前に立つために宇宙飛行士を目指す。・・・というあらすじ。
今のところ物語の基幹は宇宙飛行士の選抜過程。面接での「仕掛け」や主人公のとぼけた回答が抜群に面白い。
飛行士を目指す仲間やライバル達も個性的で今後の主人公との絡みに期待が持てる。

弟を嫌な奴に描いていないところが良い。
弟はアメリカでも人気のある飛行士で今の兄とは雲泥の差だが、いつまでも子供の頃のままの感じで兄に接しているようだ。
弟は兄を信じ必ず飛行士になってくれると思っているし、兄もそんな弟の期待に応えようと努力している。
そんな美しい兄弟愛が一番の見所だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-10 17:53:33] [修正:2008-11-10 17:53:33] [このレビューのURL]


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