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6.56点(レビュー数:41人)

作者久米田康治

巻数26巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1998年~ / 小学館

更新時刻 2010-11-11 00:06:27

あらすじ ひょんなことから、自分が改造人間になってしまったと勘違いした高校生、勝改蔵が、他の科特部のみんなを巻きこんで、自虐・ブラック・マニアックと三拍子揃ったギャグのオンパレードを繰り広げる壮絶な漫画。

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かってに改蔵のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全41 件

9点 臼井健士さん

久米田先生のブレイク作。
「南国アイスホッケー部」はあまりに出来がアレだったため、せいぜい三流漫画家で終わると思われていた方も実は多かったのでは?

ところが、久米田先生は他の漫画家の多くが最初はヒットは出せても連載作品を続けるうちに才能やアイデアの枯渇で衰退していく中、一人逆の道を行く。

すなわち連載を重ねるほどに進化し、優良作品を出すという異端の漫画家である。

これにはそもそもの最初の連載の「南国」の出来栄えが悪く、これ以上は悪くなりようもなかったことも幸いした。
後はドンドン良くなるだけだった。

改蔵も初期はまだ「南国」の影を引きずった下ネタが若干見られはするものの、中盤以降は下ネタと完全に決別し、あるあるネタという
「重箱の隅をつつくようなネタの銃弾爆撃」を仕掛けるという作風を確立。

ギャグ漫画で「新しい笑いのパターン」を確立したって凄くないか?
全26巻も続けられたこともギャグ漫画では異例。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-31 13:46:32] [修正:2010-12-31 13:46:32] [このレビューのURL]

10点 稲崎さん

あまり安易に10点は付けたく無いんですが……。
久米田先生は一人の読者を楽しませるために九九人の読者に切られるタイプのギャグを書いていると思います。
そしてその一人に自分が当てはまってしまった、と。
当時は自分も幼く、時事ネタのほとんどはわからなかったのですが、箇条書きのうちの一つでも知っていれば思わずニヤっとしていまう。
アベレージで毎週楽しませてくれる、本当に素晴らしいギャグマンガでした。


今まで読んできた無数の漫画の中で自分が躊躇無しに10点をあげられる3つの作品のうちの1つですこれは。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-01 16:42:18] [修正:2010-03-01 16:42:42] [このレビューのURL]

5点 オカシューさん

レビューにそそられ読んでみました。1巻のみ読んだレビューになります。
残念ながら私には合いませんでいた。

内容はイケそうでしたがあのイラスト風の絵はきれいすぎて逆にダメでした。
(でもあの絵だからこそ許される内容もあったような・・・)

赤松対決?くらいまでは読んでみたかったですが、まぁいつか機会があれば・・・

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-04 22:14:55] [修正:2009-08-04 22:14:55] [このレビューのURL]

7点 unsosinoさん

『そして、現実の向こうはまた現実。』

序盤の下ネタ・中盤以降の自虐・ブラック・サブカル・社会風刺・楽屋ネタ・オチの試行錯誤と迷子展開の果てに……、

ラストがすべてを持っていった漫画だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-23 23:44:40] [修正:2009-04-23 23:44:40] [このレビューのURL]

3点 柴猫さん

読んだのはだいぶ前になるので詳しくは覚えていません。
ギャグ漫画、下ネタ漫画ってのは覚えてます。

確か、お尻に乾電池をつめてたような……。w
そんな漫画ですw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-26 14:27:49] [修正:2009-02-26 14:27:49] [このレビューのURL]

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