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7.7点(レビュー数:20人)

作者三宅乱丈

巻数26巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2006年~ / エンターブレイン

更新時刻 2012-07-16 19:44:44

あらすじ 遙かなる太古−。長く激しい戦争によって、その星は凍結した。星の名はルーン。凍... 続きを表示>>

備考 2009年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞

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イムリのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全18 件

6点 ディーノさん

良作・・・なのだろうか・・

このサイトのレビューを見て期待して最新刊(12巻)まで読んだ感想は、正直期待はずれであった。

よく練られた設定には感心するものの、作者の独特の絵によるものなのかこれといった盛り上がりもなく、緊張感のないまま進んでいくストーリー。

一方でこれをうまく完結させたら名作なのだろうとの期待を込めて6点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-06 20:35:08] [修正:2013-03-06 20:35:08] [このレビューのURL]

10点 瀬能宗一郎さん

前作「ペット」の時のテーマを深堀して、より伝わりやすい設定で描かれてるように感じます。
絵とストーリーに若干のとっつきにくさはあるものの、読み進めていく上での面白さは抜群。続刊デ?ロデロ、と心待ちにしてる作品です。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-02 05:11:56] [修正:2012-04-02 05:11:56] [このレビューのURL]

9点 booさん

私がこのマンガを読んだのはダヴィンチの今月のプラチナ本で紹介されていたのがきっかけだった。

1巻を読んだときはどこがおもしろいのかと思ったが、先を読んでいくともう止まらない。
このベルセルクの中世ヨーロッパのような、ドロヘドロの混沌とした、ナウシカの何ともいえない美しい世界観とはまた違った三宅乱丈独特の泥臭いけれども魅力的な世界がそこにはあった。
細かいところまで設定・構成もよく練られている。
カーマの侵犯術や階級構造は興味深いし、イムリの教えや道具の謎を代表に世界の成り立ちを解き明かしていくファンタジーの王道ともいえる展開にはわくわくしっぱなしだ。
今から話がどう転がっていくのかが読めないけれど、名作になることは今のうちから断言できる。

1巻のテンポが良すぎるが故の敷居の高さでかなり損をしている気がするがそこは我慢して読みましょう。
覚えにくい人や国の名前が大量に出てくること、設定が難解、そもそも三宅乱丈初見の人には絵がとっつきにくいことなど最初はかなりきついかもしれないが、そこを乗り越えればもうこの世界にどっぷりだ。
今1番おもしろさと知名度に差がある作品だと思うし、私はタイプは違うけれども第2のナウシカになりうるんじゃないかという位に評価している。(チムリのリス?もナウシカを意識してるような部分も有り)
漫画好きなら間違えなくはまるので、質の高い作品を読みたいと思ってる人はぜひ読んでみて欲しい。
ナウシカはもちろん、上橋菜穂子さんの守り人シリーズや獣の奏者が好きな人とかは特に波長が合うんじゃないかと思う。逆もまた然りなのでこっちも薦めときます。

2011.7.11
興奮してたのか主観的すぎたのでレビューを修正

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-02 18:15:00] [修正:2011-07-11 01:17:14] [このレビューのURL]

7点 ジブリ好き!さん

壮大なスペクタクル
見事なSF叙事詩です。

オリジナルの世界観・用語に慣れるまで時間がかかりけど、核として描かれるのはあくまでもヒューマンドラマや心理を伴ったクーデター・革命なので、すぐになじんで没頭してしまうはず。
癖の強い画さえ大丈夫なら、文句なしに面白いと感じる作品。

まだまだ要素として深みを残していそうな、注目の一作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-23 00:46:20] [修正:2011-04-23 00:46:20] [このレビューのURL]

8点 Hopeさん

まぎれもない名作です。
この重厚感といったらありません。
とにかく続きが気になる。

ただ重厚すぎて気軽に何度も読む気にはなれないでしょう、しかし逆にそれこそがこの作品の凄みと言えるのではないでしょうか。
あといろんな用語を覚えるのが大変です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-26 17:12:27] [修正:2010-12-26 22:46:27] [このレビューのURL]

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