NARUTO-ナルト-のレビュー
5点 トルネさん
飛ばし飛ばしではありますが、長らくアニメを見てました。
バカな主人公が馬鹿なライバルを連れ戻すために仲間と共に成長していく。
という大きな核のもと、かなりの数の映画化もされてて子供人気もあるようだし割と子供向けの作品だと思ってました。第2部を読むまでは・・
第1部は非常に少年漫画らしい物語で子供にも受けやすいと思います。
テンポもいいし一部の頭脳戦などは特にいい出来で大人も楽しめると思います。
この第1部が自分がイメージするNARUTOです。
第2部は平和に対する考えや親愛なる人に対する想い・負の感情の連鎖などのテーマ
政治を中心にした考えがだんだんと表立ってきて意外と奥が深いです。
「いつまでも子供じゃない」と、成長した主人公たちを取り巻くように物語が進んでいきます。
これは単に子供向けではないな・・と考えを改めましたが、あくまでテーマに限った話です。
精神的に成長しきれていない主人公と負の感情に取り付かれたライバル
そしてご都合主義な技の数々
これらが鼻につくようになったのがこの第2部でした。
人を蘇らす技は特にひどい。
敵の能力はもはや忍術とかそういうのの粋を超えていると思います。
それに合わせるように主人公は強くなりライバルも強くなっていきます。
しかしながら一貫した能力で戦う主人公の仲間たちの活躍がしっかりと描かれてるのが救いで、特にインフレを感じることもないです。
主人公がいない戦闘のほうが面白いという感じになってます。
長々と書きましたが1部2部合わせてみると割りと楽しめています。
冒険漫画ではなく閉鎖的な世界での話しなのでダレてくるのは仕方ないとは思いますが、第1部の中盤以降も作中の世界観をどんどん広げていってキャラを掘り下げつつ今の展開があれば良かったんではないかなと思います。
それが惜しいです。
どう完結するのかが楽しみな漫画でもあります。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-02 23:32:27] [修正:2012-01-02 23:37:51] [このレビューのURL]
4点 japanese.boyさん
大変申し訳ないですが、僕には合わないみたいですね。
大友克洋さんと鳥山明さんの影響を受けていると自分でも公言して、絵を見てもそうと分かるところが少し引いてしまうんですよね。
ストーリーもどっかおかしい気がするんです。上手く説明できないですが・・・
ただ、特筆すべきはキャラクターデザインと技のデザインですね。ナルトはゲームすると面白いマンガだと思います。単純にかっこいいですもん。
いろいろ考えて4点
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-12-16 02:39:48] [修正:2011-12-16 02:59:27] [このレビューのURL]
5点 4210さん
最近集英社は引き伸ばしが好きなのか?
50巻超えるほどの巻数だして
クオリティー維持するのはかなりの力量いるだろ・・・。
途中までは毎週ジャンプでも割と最初に読む漫画だったのに、今となっては読みすらしない。(まあジャンプ自体読んでないが。笑)
特にカカシ死んだと思ったら生き返ったりとか、昔死んだ方々がどんどん生き返ってきたりとか忍術というのを考慮しても一番してほしくないことですね。それなら最初から死なせなきゃいいのに。
イタチ死ぬぐらいまでは大好きだったのでこのだれかたは残念です。
個人的な考えとしてもっと読みたかったぐらいで終わるのが名作だと思ってるのでもうちょい早めに終わっとくべきだったと。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-11-07 00:02:55] [修正:2011-11-07 00:02:55] [このレビューのURL]
10点 RODMさん
最高の漫画。これ以上の漫画には
いまだかつて出会ったことがない。
ストーリーはしっかりしていて、感動もあり、
伏線が多く、絵もかなり上手い。文句のつけどころがない。
レビューを見て、申し訳ないが低い点数を付けてる
人ほど何も分かっていないと感じた。
マイナス点と思われたところは、深く考えたら
何もおかしくないことに気がつくはずだ。
岸本さんは天才。ラストまで楽しみにしている。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-11-03 00:54:38] [修正:2011-11-03 00:54:38] [このレビューのURL]
10点 ちょい老けヤングさん
かつてジャンプ黄金期をささえたちょい老けヤングです。
最近は「HUNTERxHUNTER」くらいしか読みふける漫画に出会えていませんでしたが、つい先日ふとしたきっかけから手にし、漫画喫茶に入り浸り、一気に第四次忍会対戦まで読んでしまいました。
一気読みしてみて、みなさんのレビューをみてビックリ。
全く真逆の評価でした。
第一部は絵も同人誌レベルで、ストーリーは面白いもののややオリジナリティーにかける印象。
第ニ部は絵がかなり洗練され、ストーリーも壮大となり、複線と人間関係が入り乱れ、なんども作者のストーリーの落とし所に目からウロコでした。
おそらく第一部は週間で読むと面白く、第二部はコミックで読むと良いのではないでしょうか?
設定も緻密で、おそらく作者は連載開始時にラストまでのプロットを作り上げていたのでしょう。
イタチのどんでん返しには驚かされ、最後の死者総登場の展開は、「こんなラストの盛り上げ方もあったのか」とひざを打ちました。
他漫画との類似点等に関して色々な感想はあるでしょうが、私は「ドラゴンボール」「HUNTERxHUNTER」「忍空」「エヴァンゲリオン」の影響を受けつつ、そのコピーではなくさらなる高みにまで作品をもっていったという事実から、非常に高く評価したいと思います。
残念なのは、途中、イタチが死亡したあたりからサスケに感情移入がしにくくなってしまったところですが、これも最後にまたどんでん返しが待ち構えているような気がします。
是非作者の方には、有終の美を飾ってもらいたく思っております。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-09-12 16:11:10] [修正:2011-09-12 16:28:35] [このレビューのURL]
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