修羅の刻のレビュー
7点 AJさん
史実の裏に陸奥が登場するという設定はとても面白いと思いました。
日本史に登場する兵と陸奥との対峙は一見の価値ありです。
義経編は特にラストが驚きました。判官贔屓な気持ちを汲み取ってくれた作者に脱帽です。
格闘漫画としてだけではなく、史実とは違った日本史を楽しみたい方にお勧めします。
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[投稿:2006-02-13 03:16:26] [修正:2006-02-13 03:16:26] [このレビューのURL]
9点 コステロガーデンさん
歴史のはざまに修羅が在る。
なかなか難しい歴史とのコラボですが、
見事に陸奥と絡み合うストーリーは秀逸で、
外伝とは名ばかりの本作を超える、
大変面白い作品になっています。
インディオ編と幕末編が特に良かったです。
あと源平編の設定には度胆をぬかれ、
信長編の裏にはニヤリとさせられました。
時には地味な編もありますが、
トータル的に満足いく作品達です。
◇この作品の個人的価値=全14巻+裏1巻で 6000円也。
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[投稿:2005-06-12 16:56:10] [修正:2005-07-03 22:21:10] [このレビューのURL]
10点 飛雛さん
熱い漫画です。
さまざまな激動歴史の裏で活躍する陸奥をそれぞれ数刊にわたって描いてます。
シリーズのラストでは思わず涙してしまいます。
陸奥と共に活躍する歴史上の人物も魅力的に描けており、大河ドラマ等を見るたびに比べてしまうくらいです。武蔵、龍馬、新撰組、義経、信長etc・・・(もちろん常に刻のキャラの勝ちですが)
個人的には「修羅の門」より上です。
不定期連載なのがもったいないですが、確かにこのクオリティーで月刊はつらいかも。ネタも尽きるしね。
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[投稿:2005-05-19 11:44:13] [修正:2005-06-29 11:20:17] [このレビューのURL]