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5.75点(レビュー数:8人)

作者藤原カムイ

原作寺島優

巻数12巻 (完結)

連載誌コミックバーガー:1988年~ / スコラ

更新時刻 2010-11-11 00:16:18

あらすじ 邪馬台国の女王卑弥呼が君臨する時代。
熊鬼山で神仙術を繰る少年ライカは、ある時少女壱与と出会う。(ていうか水浴び中に裸をのぞいちゃった)やがて邪馬台国の女王として祭り上げられて行く壱与。
国造りに惹かれたライカは、幼馴染のオタジ・ウツキと共に山を出、狗奴国に辿り着きました。
そこからライカの出生の秘密も絡み、成り上がりストーリーがはじまる。

備考 スコラ「普及版」--- 全21巻(絶版) 
角川書店「凍結版」--- 全15巻

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雷火のレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

7点 mangasukiさん

弥生時代をベースにした世界観がステキ。
でも内容は何気にかなりハード。

あっさりした画風のわりにはキャラに色気があって好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-24 20:45:26] [修正:2005-05-24 20:45:26] [このレビューのURL]

7点 beeさん

[ネタバレあり]

見慣れたファンタジーの「ロトの紋章」の舞台と違い、
古い日本が舞台な事に興味津々で読みました。
カリスマ的な魅力の主人公が「良い事をしている」というより
「好きな事をしている」感が強く、それが面白いなと思いました。
それと、作者さんのあっさりめの絵が弥生時代の人たちを描くのに
旨く馴染んでいた気がします。

個人的には最終巻を読んで、今までのはなんだったんだろうと虚しくなりました。
でもやはり全体的には面白いです。……最後は悔しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-21 21:35:38] [修正:2005-05-21 21:35:38] [このレビューのURL]

6点 ムキッキーさん

[ネタバレあり]

弥生時代末期の日本を舞台にした漫画。
線が細いタッチで見やすいが、かなり表現が生々しいです。

細部に渡る丁寧な描き込みが凄く、動物の絵も上手い。
また、この漫画では度々解説のような文が出てくるのだが
その使い方が場面場面しっくり来てて良いです。

惜しむらくは主人公とヒロインの魅力がいまひとつでした。
その場でその行為が必要な事であったとしても
「決戦直前にこいつらは何をやっとるのか」と突っ込みを入れたくなりました。
脇役にも活躍の場はあるのですが、
全てが主人公とヒロインを目立たせる為の布石に見えてしまいます。
良作だと思うのですが、やっぱりラストが・・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-20 18:43:06] [修正:2005-05-20 18:43:06] [このレビューのURL]


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