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6.44点(レビュー数:18人)

作者押切蓮介

巻数3巻 (完結)

連載誌ホラーM:2007年~ / ぶんか社

更新時刻 2009-11-25 00:45:30

あらすじ 廃校が決まっている田舎の中学に転校した春花。最後の卒業生となるクラスで春花を待っていたのは、鬱屈した環境の中、静かに狂い始めたクラスメイトによる凄惨なイジメだった――。

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ミスミソウのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全18 件

5点 asd5さん

読む前からある程度覚悟していたせいか、あまり感情移入することもなく引いて読めました。
なにげにキャラ設定がしっかりしており、それぞれの狂気にリアリティをちゃんと持たせてます。
この辺が、内容の割には皆さんがある程度の点数をつけてる所以でもあると思います。

しかしなんのために描いたのかがよくわかりませんね。
掲載誌がホラー誌ということで半分は腑に落ちましたが、それでも、うーん、なんなんでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-12-18 16:51:08] [修正:2012-12-18 16:51:08] [このレビューのURL]

6点 勾玉さん

クラスメイト達の悪意に満ちた所業の数々に
読んでいるだけで、胃がムカムカしてくる。
しかしそれだけに、この歪んだ人間達の行き着く先が気になり
最後まで一気に読ませる吸引力があった。

ただ、結末は救いが無さ過ぎてちょっと凹む…。
復讐劇に救いを求めるのは邪道かもしれないけど
一筋の光明すらないラストは、哀しすぎて気が滅入ってしまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-18 15:35:33] [修正:2012-05-18 15:39:06] [このレビューのURL]

5点 健太(99)さん

読者を意識した漫画だった。
ものすごく簡単にいえばいじめを受けて復讐する漫画やけど
今実力派として注目されとる漫画家だけに半端な作品がちょっと残念やった。何というか半ホラーなところや。ホラーMにしてはホラーじゃないし
代表作のでろでろのヤングマガジンにしてはホラーそういう半端さが自分の中の評価を7点から5点にした。一番わかりやすい部分で言うならホラーにしては綺麗にまとまりすぎていた点があげられる。
ホラー作品の意地とでもいうのだろうか、オチで絶対読者の期待を悪いほうに裏切ってやるという気負いみたいなものがなかった。でろでろで一度電信柱から電信柱まで息を止めて歩くとお金を見つけるという話あった。思い描く金額が多きいほどそれが困難になっていく。見ているほうは最後に手に入れた大金をどう失うのかというオチを期待している。ただこの話では大金を手に入れ喜んで終わり。こういうキャラ設定無視のオチを意地でも出してくる。ミスミソウが途中で評価が異常な高さになったためか最初からそのつもりだったのか知らないけれど、それがなかったのが残念だった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-09 17:23:41] [修正:2010-12-09 17:23:41] [このレビューのURL]

6点 あおはなさん

でろでろの押切先生ということで読んでみた。いじめの描写もかなり過激だが、復讐ターンに入ってからの描写は「それやりすぎだろ」というくらい。もう見た目が普通の女の子じゃなくなってるし。ただ復讐の転換点になるシーンの描写は初読では鳥肌がたつレベルのものでした。本作品はでろでろのノリで手に取ると全く作風が違うのでえらいことになります。全く受け付けない人がいるジャンルであることは間違いないから。あとコレを一時期所有していた時、書店で「楳図かずお」のコーナーに並んでいたのでなかなかみつけられなかったです。漫画専門のかなり大型書店で・・・確かに押切先生のジャンルはそちら系と言えばそうですけどね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-06 15:38:14] [修正:2010-11-06 15:39:51] [このレビューのURL]

6点 居酒屋さん

最近押切蓮介にハマっていてこれには結構期待していたのだが
期待が大きすぎたのか面白かったが物足りなかった
怖さも心理描写もあと一歩心に迫るものがほしかった

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-31 13:05:23] [修正:2010-01-31 13:05:23] [このレビューのURL]

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