ホーム > 少年漫画 > 月刊少年シリウス > ゆうやみ特攻隊

7.33点(レビュー数:6人)

作者押切蓮介

巻数13巻 (完結)

連載誌月刊少年シリウス:2007年~ / 講談社

更新時刻 2011-07-28 00:24:05

あらすじ 最愛の姉を目の前で悪霊に殺された翔平は、復讐を誓い心霊探偵部の扉を叩いた。拝金主義の花岡隊長のパシリ兼霊感犬2号の栄誉あるエサ係という屈辱に耐え、ヘタレ翔平の仇討ちへの長く険しい道のりが始まる。

シェア
Check

ゆうやみ特攻隊のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

8点 森エンテスさん

これは間違いなく名作だと思います。

この作者は『でろでろ』に代表されるホラーギャグと、『ハイスコアガール』に代表されるオタクマンガの2本柱のイメージですけど、ここまで大掛かりな作品も描けるのかと。

この作者の最高傑作と言えるのはないでしょうか。

個人的に残念だったのが、長い物語のせいもあって、最終巻が盛り上がりのMAXというよりは流れ的にエピローグ的な位置づけが強かったんで、12巻と13巻(最終巻)を同時発売にして欲しかったです。

待ちに待って読んだ分、そんな感想です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-03 19:41:27] [修正:2014-11-03 19:41:27] [このレビューのURL]

7点 gundam22vさん

絵柄に似合わないシリアスかつ迫力あるバトルシーンが売りのホラー格闘漫画。最初はのんびりでしたが、途中から主人公の過去や出自の焦点が当たり勢いが出て、意外に伏線めいたものがあってほとんど畳んで綺麗に終わったところが良いですね。中だるみ感が薄かったです。格闘描写はびっくりするくらい迫力があります。画力も長期連載だけあって最後まで向上。ただもう一つくらい突出したものがあればと少し物足りなさもありました。展開が予定調和的だったなという感じがするのもやや残念でした。隊長の謎の強さやうつぼ神の存在について理由が完全放置でしたが、ここら辺が繋がればもっと驚きかつすっきりしたものになったのでしょうけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-09-12 16:58:21] [修正:2014-09-12 16:58:21] [このレビューのURL]

6点 s-fateさん

[ネタバレあり]

 序盤の理由なき隊長無双、ヘタレ主人公+1という、さほど珍しくない設定で続けてもらっても面白かったと思います。が、その後主人公の過去が大きく絡み始め、成長して島へ行き、これまた最近よく見る閉鎖空間サバイバルホラーへ突入するといった感じです。
 主人公が覚醒し始めてから以降、彼岸島っぽい強さのインフレ具合が目につきつつありますが、個人的にはその中で垣間見える押切さんテイストを楽しむといった感じですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-08 11:35:42] [修正:2013-06-08 11:35:42] [このレビューのURL]

7点 soboro561さん

同作家さんの作品は「でろでろ」しか読んだことが無かったので、この人の絵柄、作風でシリアス系ってどうなんだろう?と、正直読む前はあまり期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
不安と安堵の緩急のつけ方、残酷で胸糞悪くなるような鉄一族と島の風習、主人公、翔平の人間的成長、迫力のある戦闘シーンと、ホラー漫画として読んでて飽きません。
面白かったので1巻から既刊分(9巻)を、一気に読んでしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-05 14:29:44] [修正:2012-08-05 14:29:44] [このレビューのURL]

8点 あおはなさん

押切先生の現在の連載作品。押切先生の作品の中では間違いなく本作が最も面白い。連載当初およびコミックの序盤では相変わらず幽霊あんど妖怪系のギャグで進んでいったので「またこの展開かな」と読んでいたのですが、途中からストーリーがしっかり明確になってきて、主人公の男の子の出生の伏線についても気になるようにしっかり描かれています。いい意味で裏切られた作品。押切先生、鬼頭先生、日本橋先生、オノナツメ先生などは作品を重ねるごとに内容も画力もどんどん良くなっているのでとても追いかけたく作家さんたちです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-06 15:46:17] [修正:2010-11-06 15:46:17] [このレビューのURL]

PR


<<前の10件
12

ゆうやみ特攻隊と同じ作者の漫画

押切蓮介の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊少年シリウスの情報をもっと見る