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5.9点(レビュー数:40人)

作者島袋光年

巻数43巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2008年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-24 18:21:42

あらすじ 世はグルメ時代。史上最高の食材を求めて、「美食屋」トリコが動く…。IGOの会長や各国の首脳が参加するパーティで最高級の食材、ガララワニの肉を使用することからこの物語が始まる。

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トリコのレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全40 件

6点 年中無休さん

面白いんだけど・・・読んでるとお腹が空きます。
どんなレベルの食材があんのかとか、うまそーこれ・・・みたいなドキドキがあっていいです。
ただ本当にお腹空くので、ダイエット中の人は読まないほうがいいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-02 23:11:33] [修正:2011-01-02 23:11:33] [このレビューのURL]

8点 とろっちさん

この作品、最初に読んだときには妙な既視感がありました。
よくよく考えてみると、「HUNTER×HUNTERの美食ハンターの話を広げただけじゃん」と思ったり。

その他、バトル重視の展開に走りがちだったり、捕食レベルのインフレが甚だしかったり、
やっぱり品がなかったり、モンスターデザインがお世辞にも格好良いとは言えなかったりもします。

が、それらを補って余りあるほどに楽しい展開も待ち受けています。
そもそも話の目的が「敵を倒す」ことではなく、「人生のフルコースを完成させる」こと。
未知の食材を探しに秘境を訪れたりとか、伝説のスープを作ろうと試行錯誤したりとか、
冒険心、宝探し、そういう欲求をくすぐるようなことがものすごく丁寧に描かれています。
そしてバトル一辺倒にならないための「料理人」小松の存在感。 すごく良いです。

「夢と希望に溢れた世界」なんて今や死語もいい所ですが、この作品にはまだまだそれがありそうです。
読むたびにドキドキワクワク感を与えてくれる、数少ない良質の少年漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-28 01:03:19] [修正:2010-12-28 01:25:42] [このレビューのURL]

7点 bkさん

未知の食材を求めて、獣や競合する敵と戦いつつ、
上手い料理を追求する、という食材ハンティングバトル漫画。

嘘とホントとハッタリが入り混じったトンデモ科学理論や
レベルのインフレ、正面からの豪快な肉弾戦、読者から募集した動物など、
古き良きジャンプ漫画の良さを引き出した漫画だと思う。


個人的に評価したいのが、
身体能力的には一般人の小松が驚き役に終わらず、
ちゃんと活躍して、ココやトリコといったレギュラーに認められている点、
トリコが食材を食べるとき、手を合わせて感謝を忘れず、骨の髄まで食べつくす点、
行き当たりばったりの感が否めなかった「たけし」に比べ、プロットがちゃんと組み立ててある点、
バトルの後に、ちゃんと食事シーンも入れて、バトル一辺倒で終わらない点、
食事シーンは皆で笑顔で食べる点、などである。

ちょっと幼稚ともいえるオリジナル食材も、子供には受けがいいだろうし、
むしろ少年漫画としてアリだと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-10 20:59:34] [修正:2010-12-13 11:42:18] [このレビューのURL]

8点 パンダマンさん

 生きているならどんな生物でも興味ある「食」。それとバトル漫画をあわせて緊張感を出し、ついでに自然では普通の「生死」まで考させる。簡単そうで結構難しい合わせ技ができる作者の高い漫画力が光る。
 
 映画でもアニメでも漫画でも一番難しいのは食べるシーンなんだそうで、ただ「おいし?!!」で済んでいたのは昔の話。眼が肥えてきた読者にも「うまそう?」「そんなにうまいの?!」と思わせる色々な食べるシーンは必見。わけわからないやばそうな食品なのになんだか食いたくなってくる

 食材への感謝の気持ちも、狩猟民族だった日本人には普通の考え方だったけど今では忘れられてしまってる現在。こういうトリコの狩った食材への気持ちも上手く表現してて正直感心してしまった。
 海岸に打ち上げられたクジラの死体をかわいそうだから埋葬するとかわけわからないニュースが一年に一回くらいあるが、日本人ならこの漫画を読んで感謝する気持ちを忘れずにガッツリ全部おいしく食べてもらいたいものです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-30 01:27:45] [修正:2010-11-30 01:27:45] [このレビューのURL]

7点 funkanimeさん

タイトルだけ見ると一体なんの漫画なのかさっぱり分かりませんでしたが、食わず嫌いせずに読むと唯一のフルコースを求めて旅するような漫画。で、食材といっても殺傷能力を持つレベルなのでその都度戦う感じ。
どんな食べ物が出てくるのか楽しみですし、スゴイ美味しそうなメニューも出てきます。
購入には至りませんでしたが、自分の中で集英社の株を上げてくれたもっと売れてほしい作品。完結したら一気に読みたいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-24 18:28:17] [修正:2010-11-24 18:29:20] [このレビューのURL]

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