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4.36点(レビュー数:55人)

作者畑健二郎

巻数52巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2004年~ / 小学館

更新時刻 2011-04-16 01:22:14

あらすじ 親の1億5千万円の借金を背負った、とっても幸薄い主人公・綾崎ハヤテ。クリスマスの夜出会った少女のカンチガイとなりゆきで、なぜかその少女の執事になることに。愛と流血の執事ライフ・ラブコメディー

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ハヤテのごとく!のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全55 件

4点 p-mcgoohanさん

キャラを増やしてとっ散らかせた影響で、本筋のシリアス部分が全く持って台無しになった。
居なくてもいいキャラを量産させたのも、女キャラを増やしてヲタ受けを狙っただけってのが見え見え。

よってこの評価。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-11-23 20:51:51] [修正:2017-11-23 20:51:51] [このレビューのURL]

なぜアニメ化できたのか疑いたくなるほど、つまらないと思いました。
連載終了をしていたことに気付きましたが、良く続いたと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-30 03:18:02] [修正:2017-10-10 16:10:40] [このレビューのURL]

4点 鋼鉄くらげさん

[ネタバレあり]

※このレビューは物語の核心部分まで踏み込んだネタバレレビューとなりますので、未読の方はご注意ください。

サンデー史上最長のラブコメ作品として、足かけ13年もの間連載を続けていたこの作品。

しかしそうは言っても、自分はこの作品を連載開始当初から、ずっと読んでいたわけではありませんでした。というのも、その記念すべき第1話(と第2話)の内容が信じられないほどつまらなくて、そこで一度、この作品を読むのをやめていたからです。しかし、コミックス第4巻第6話の回で連載開始以来、初めての再巻頭カラーとなり、試しに読んでみたその回の内容が思った以上に面白かったので、そこからこの作品に対して徐々に興味や関心を持つようになっていった、という感じです。

さて、今でこそ冗長で退屈な展開ばかりが続いていた「ハヤテのごとく!」ですが、初期の頃(具体的にはアテネ編が始まるまで)は本当に面白いエピソードが多かったように思えます。ただし、自分はこの作品を他人に薦めようとは全く思いません。その理由は、主に次の二点です。

1 序盤がとにかくつまらなくて、原作第1巻の第1話からその面白さを見出して物語を読み続けていくことは、はっきり言って難しいと考えるから。(物語が本当に面白くなるのは、主要キャラが揃い始める4巻目以降だと考えるから)

2 作品として本当に面白いのは、原作第4巻から第17巻のアテネ編が始まる前までのほんのわずかの短い期間だけで、あとはあってもなくてもどっちでもいいような、大して面白くもない話ばかりが延々と続く「ダメな長期連載の典型例」のような作品になってしまっているから。

実際のところ、この作者は「物語」を描くことにはあまり向いてないタイプの作家だったんじゃないかと思っています。より正確に言えば、「物語」を組み立てていく上で重要となる「構成力」があまりにも上手くないタイプの作家だったんじゃないかと思っています。

「ハヤテのごとく!」の中でも評判が良くないシリーズの代表例として挙げられる「アテネ編」ですが、つまるところ、その面白くない原因は話のテンポの悪さ、あるいはシリーズ構成の不完全さに原因があると思っています。要は、見せ方をもう少し工夫して、きちんとテンポよく話を展開させていけば、もっと面白いシリーズになったかもしれない、ということです。

話の構成が不完全で、テンポが悪くてつまらない話になっているものは何も「アテネ編」だけではありません。「4月3日のエピソード」、「G・W編」、「同人誌編」など、1話完結していないシリーズ物は、はっきり言って、そのほとんど全てが面白くありません。そしてそのどれもが、もう少し話の構成や見せ方を工夫すれば今の半分か、あるいは3分の1程度で終わらせることができるだろうと思えるようなエピソードばかりです。それだけ、無駄なシーンやコマ割りで、尺というか話数を稼ぎまくっています。

人気が出たことであぐらをかいてしまったのか、あるいは忙しすぎて一つひとつの物語に傾注するような時間が無くなり、描くだけでも精いっぱいな状況になってしまったのか。本当のところは何も分かりませんが、それにしても、初期の頃の面白い作品を作りたいという作品に対する熱意のようなものが、後半の頃にはすっかり影をひそめてしまったような感じがしました。

では、実際のところ、物語が無事に完結したことで自分はこの作品を一体どのように評価しているのかと言えば、はっきり言って、消化不良。おそらく、まだ描き足りないエピソードはあったものの、ある程度の区切りとして、やむなくここで物語に幕を閉じた。そんな印象を持っています。

そう考える根拠というか理由は、文化祭イベントと誕生日イベントのスルー。その中でも特に誕生日イベントのスルーが一番大きな理由です。

以前作者は、この作品に対して、この作品は何月何日に何のイベントを行なうのかという予定表を既に明確に決めていて、それに沿って物語を進めている、みたいなエピソードをどこかで読んだ記憶があるのですが、だとすれば主要キャラの登場人物であるハヤテやナギ、マリアの三人の誕生日(11月11日、12月3日、12月24日)に何か大きなイベントが予定されているのは必然で、そのエピソードを語ることなしに物語が終わることは正直あまりに不自然だなと(連載が終わりそうな頃から)常々思っていました。しかもこの誕生日の並びと、原作第9巻第4話のエピソード、そしてこの物語が12月24日から始まったことを総合すれば、この作品は「12月24日から始まり、翌年の12月24日で終わる一年間の物語であり、マリアさんの誕生日である12月24日に、物語の根幹に関わる何か重要なエピソードが用意されている」ということは、火を見るよりも明らかなことだったんですが、その話を語ることなしに物語が最終回を迎えてしまうというのは、どう考えても不自然なことですし、やはり何か他の不本意な力が働いてしまったのではないかと邪推してしまいます。

結局のところ、マリアさんの正体は○○○○○だった訳ですが、その事実の重大性を考えると、もう少しまだ何かいくつか語るべきエピソードがあったんじゃないかなと、そんなことを思います。

ただ、そうは言っても、これだけの不平や不満、文句を色々と言ってきても、途中のエピソードは面白かったものも結構多かったので、総合評価として4点という評価点を付けました。実際、かなりの思い出補正とファンとしての温情補正が入っています。

それでは最後に、これも月並みになりますが、この作品に対する感謝と労いの言葉を添えて、「ハヤテのごとく!」に対する完結レビューとしたいと思います。

長い間ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-07 21:08:04] [修正:2017-07-07 21:46:22] [このレビューのURL]

5点 yasu1996さん

まぁヒナギクがかわいいので5点にしました。

典型的、伏線回収下手でヒロイン増やしすぎな

ラブコメ漫画。その割には、同じことの無限ループで飽きてくる。

本当にキャラ萌え以外の楽しみはないと思う。

ストーリーもアテネ編までは、結構楽しめた。

そのあとの同人誌編の長さは正直くそだるかった気がした。

キャラデザも初期から中期までがかわいく感じ最近の絵柄は、

あまり好きじゃないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-26 01:47:22] [修正:2015-05-26 01:47:22] [このレビューのURL]

6点 臼井健士さん

借金のカタで、大金持ちのお嬢様の家で執事として働かねばならなくなった少年の受難の日々を描く。

作者は「かってに改蔵」「さよなら絶望先生」で知られる久米田先生の弟子。
作風に垣間見られる「マニアックな知識」や「オタクに好まれそうなネタ」は
確かに久米田先生の影響を感じさせるも絵柄は似ても似つかない。

というか、作者の絵は連載開始から全くと言っていいほど進歩した跡が見られない。
そのことを考えると、この作者の絵は「これで完成形」なのかもしれないな。

女性がやたらと主人公の周囲に多く、一応はいくつもの伏線が張られているような記述がコミックス巻末のキャラ紹介から伺えるため、ラストまでの設計図はキチンと出来ているようだ。

ただ昨今は単なる「ハーレム漫画」になったと言えなくもない。
ヒナギクが登場して「キャラ人気投票」で連続1位になるなどしてから、
そういった路線が露骨になったような気がします。

コミックス通算20巻突破は確実な模様だが、30巻突破は微妙な作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-11 23:21:32] [修正:2012-08-10 08:11:45] [このレビューのURL]

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