ヒカルの碁のレビュー
9点 シクターさん
囲碁を知らなくても楽しめてしまう囲碁漫画。ストーリーが充分面白いので囲碁のルールを知らなくてもあまり気にならなかったです(本当はルールを覚えようと思っていたんだけど途中で挫折してしまった…)。佐為がヒカルの前から消えてしまった事も上手くヒカルの成長に活用されていました。
そして何より絵が上手い上に丁寧
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[投稿:2014-10-01 07:47:14] [修正:2014-10-01 07:47:14] [このレビューのURL]
7点 shunさん
序盤はファンタジーな展開でありながら、
途中から現実路線にシフトしていき、ファンタジー部分をそぎ落としても面白さを保った名作。
囲碁にまつわる世界の面白さと、主人公の成長やサブキャラの魅力で、
当初の大昔の最強棋士が現在居たらというifストーリーから、うまくシフトチェンジしたのは見事でした。
だんだんうまくなる画力と、動きのない描写を心情を過剰に表現せずに魅力を持たせたのは
作画担当の力を見せつけたという印象。作中でキャラの成長を十分に感じさせられる。
ただ、終盤の北斗杯編は完全に蛇足。最終局の結果以前に必要性を全く感じなかった。
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[投稿:2014-07-22 16:57:43] [修正:2014-07-22 16:57:43] [このレビューのURL]
9点 gazetterさん
囲碁ブームの火付け役という作品だけあって囲碁が全く分からない自分でもとても楽しめた。
話が進むにつれどんどん引き込まれていって最後まで楽しめた。
DEATH NOTEも含めこの方の漫画はすごい。
アニメもかなり名作の出来。
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[投稿:2013-08-19 23:37:02] [修正:2013-08-19 23:51:31] [このレビューのURL]
10点 カプシノさん
小中学生の間での囲碁ブームを巻き起こした作品。
主人公のヒカル・佐為やライバルの塔矢だけでなく、個性的で魅力的なキャラクターの囲碁を通じた成長が綿密に描かれている傑作だと思う。
正直、読む前は囲碁のルールは分からなかったが、そんな読者でもしっかりと話に引き込むだけの面白さがある。ふと読みたくなって1巻を手に取ってしまうと時間を忘れて読み続けてしまうほど。
少年漫画の王道展開と作者のオリジナルが上手く調和して最高の味を生み出している。間違いなく後世に語り継がれるほどの名作だと思う。
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[投稿:2013-01-31 10:46:18] [修正:2013-01-31 10:46:18] [このレビューのURL]
7点 kikiさん
ただの囲碁を初心者からはじめてドンドン上手くなっていくだけの
話だと思ってました。が、読んで天才棋士がとりついて囲碁を主人公に
させていくだなんて意外な展開で面白かったです。
あと囲碁を全く知らなくても楽しめるのもよかったです。
普通に成長させるだけでなく、佐為の囲碁の力によって ライバルや
強い人々がヒカルに惹きつけられて混乱し、ヒカルの奥に隠れている
佐為を見出そうとするのが特にハラハラさせられました。
強くなっていくヒカルに対して存在感を失っていく佐為。
江戸時代みたいに囲碁によって貧乏から脱却できるという世の中じゃ
ないんだから(別に秀作がそういうワケじゃないですが)、佐為の
あやつり人形で囲碁をやる訳にはいかないし、結果ああなったのは
自然な流れで上手くプロット組んでるなと思いました。
ネタバレになりますが、佐為のいなくなり方もとてもよかったです。
盛り上がってお涙頂戴で消えていくのではなく、サラリと消えるだ
なんていいですよねぇ。
佐為編最終回と合わせて感動しました。
ただ残念なのは北斗杯編。
言いたいことはなんとなく分かるけど、あの結果にするんだったら
描かなくてもよかったのでは?と思ってしまいました。
いくら周りの人々が「あの結果だったけどヒカルは実力があって
強いんだ」って語っても実際の重要な場面でああだと意味ないような…。
スッキリさせて欲しかったです。
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[投稿:2012-09-18 18:46:57] [修正:2012-09-30 01:36:36] [このレビューのURL]
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