エルフェンリートのレビュー
6点 くろしびさん
突然変異体の脅威で人類の滅亡がもたらされようとしていて、
その脅威がなくなる?までの話と書くとハリウッド映画の
ストーリーようだけど、この漫画はかなり物悲しいストーリー。
最近だと猿の惑星ジェネシスでも表現されたが新薬での動物実験。
宇宙人が来襲しても、捕虜にすれば繁殖させながら
実験するんだろうな。
ある意味自分たちの未来のために解明といえば聞こえはいいが、
自分じゃなければやってもいいことのタガが外れる人間の
エゴがこの漫画でも表現されています。
そんな話ですが、長さも手頃だったし
うまくまとめたところなどデビュー作?にしては
よい出来だと思います。
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[投稿:2011-12-21 11:14:39] [修正:2011-12-21 11:14:39] [このレビューのURL]
5点 jdf54jさん
話がサクサク進行するので読了できたが、読み返そうとは思わない。
まさに娯楽と言える。
プロットは見た目から考えられない程堅実なんだけど
ひたすら点と点が繋がっていく面白さがあるだけで
キャラの言動とかに心奪われる事は一切なかった。
つまらないわけじゃないんだけど、アメリカの良質なB級映画みたいな。
暇で未読なら手にとってみてはと思う。
初期は絵が下手というコメントが多かったが
予想していたよりは酷くなかった。
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[投稿:2011-09-17 05:00:18] [修正:2011-09-17 05:07:33] [このレビューのURL]
0点 即身仏さん
個人的には、テーマ云々以前の漫画。掲載誌チラ見でさえも)前と同じ構成だった記憶が。面白く見せようという能力が欠けてるとしか思えなかった。極めつけは何でもエログロで誤魔化そうという見せ方。エロとか登場人物痛めつけて悦に浸る変質者とか、エロ漫画かと疑います。(次の作品のノノノノでもそういった傾向有り。)読者をお座りして涎垂らして尻尾振る犬としてしか見ていないのかと疑ってしまいました。(下品な表現ですみません)
正直、この作者はエロ漫画家としての方が適正があるかと今でも思ってます。
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[投稿:2010-09-22 23:22:21] [修正:2010-09-22 23:22:21] [このレビューのURL]
6点 s-fateさん
エロだグロだ萌えだという文言がレビューにありましたので、どんなもんかと読んでみました。
エロはキャラを立たせるための策なのでしょうが、無駄な設定が多い気がします。オムツとか。
グロ表現のほうは、たぶんエヴァンゲリオンあたりが大丈夫な人なら大丈夫、じゃないでしょうか。思ったほどグロくないです。ただ人がやたら死にますので、そういった部分を嫌う人にはオススメできません。クビチョンパを筆頭に死の見せ方が軽いので、いいのか悪いのか何ともいえませんが、あまり嫌悪感は感じません。
萌えは、この作者独特のゴツイ男のキャラを話に混ぜることにより相対的に女のほうを萌えキャラ風に見せている感じをうけます。直球の萌え絵では無いと思います。
とはいえ、展開的にはそれほど停滞感を感じさせることなく程よい巻数で終わってますので、短時間で飽きることなく読めます。
「大学入るくらいの歳で、なんやかやで男一人女いっぱいで広い家に同居する」という状況が一時期発生します。作中で楽しかった日々として扱われています。「ラブひな」みたいな状況からクビチョンパ祭りまで、というギャップのすごさがこの作品のおもしろさだと思います。
素直には楽しめませんが面白い要素を積み上げていって6点という感じです。
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[投稿:2010-06-19 13:01:27] [修正:2010-06-19 13:01:27] [このレビューのURL]
7点 カレーさん
絵が非常に残念だが、読者の想像を上回る展開をスピード感をもってみせてくれる。
以下アニメ公式サイトの監督のコメントを引用。
●「誰しも救いは、求めている。」……神戸守(監督)
コウタはどうして、ルーシーの角をカッコイイといったのだろう?
あまりにも平凡な自分と違って、他人と違う部分を持っていることに羨ましくなったのだろうか?
それともコウタも苛められていて、同じように苛められているルーシーに直感的に共感を覚えたのだろうか?
ルーシーは苛めの原因の角を褒められて、怒りと安堵も得たのではないだろうか?
そしてコウタとの思い出が唯一の救い、癒しになっているのではないだろうか?
一人の人間の中でこれらのことは複雑に絡みあっている。
平凡であることへの劣等感。
他人との違いによる劣等感。
同じ境遇の者への親近感。
そして、救い。
この作品は表面的にはお色気、ラブコメ、バイオレンスだが、本質は差別と救いであろう。
社会問題にもなっている苛め、つまり差別はこの作品の中に詰まっている。
誰しも救いは求めている。
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[投稿:2010-01-17 12:45:23] [修正:2010-01-17 12:45:23] [このレビューのURL]
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