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6.57点(レビュー数:21人)

作者井上和郎

巻数8巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2003年~ / 小学館

更新時刻 2010-11-10 23:37:36

あらすじ 「右手が恋人」だった沢村正治は、喧嘩はめっぽう強かったが、女の子にはまったくめぐまれない状態だった。ある日、右手を見ると手ではなく人形が・・・いや、生きた女の子がいた!
右手が恋人という奇妙な日々が始った。

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美鳥の日々のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全21 件

7点 けけぶさん

奇抜な設定のラブコメ漫画。
突如、右手が自分に片思い中の女の子になってしまう主人公の物語。

先ず最初に俺自身ラブコメ自体全然読んでないことを念頭において欲しい。
それでもこの設定のおかげで読んでみる気になったのは事実。
そして内容は読み易くて面白い。
若干ストーリーのテンポが早く荒っぽい感じがしたが遅くなりだるく感じるよりは良い。
また、右手になった理由や各キャラの心理描写が分かり易く丁寧で後味の良い作品だった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-15 22:05:02] [修正:2008-04-15 22:05:02] [このレビューのURL]

6点 FSSさん

「右手が恋人」というと奇抜な発想のように思えるけど、日常生活にパラサイトが入り込むという設定はよく見掛ける形式。寄生獣のミギーやド根性ガエルのピョン吉とか(笑)。

内容的にも笑いあり、涙あり、恋愛ありと、ごく普通のラブコメ。絵柄を含め基本的に丁寧な作品作りに好感は持てるものの、ギャグもエロスも恋愛ドラマも少年誌向けに無難なところで抑えてある内容には物足りなさを感じるのも確か。そのせいで漫画としていまいちハジけ切れずに終わってしまった感がある。

この辺の万人向けで無難な内容を読みやすいと取るか、物足りないと取るかは個人差があると思う。

実際、4〜5巻辺りからすでにネタ切れ気味で、無理やり話を作って、その「台本」に則ってキャラが動かされているような印象が強い。いわゆる「キャラが命を持って動いていない」状態。もはや右手が美鳥である必然性も薄くなっていた。

時折デフォルメされるキャラの可愛らしさやおマヌけな感じは好ましいものの、肝心のストーリーに勢いが足りず、失速していった印象を受ける。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-07 23:42:12] [修正:2008-04-07 23:42:12] [このレビューのURL]

9点 Erdeさん

少年ラブコメの中ではトップ。
キャラの個性も強く愛嬌がいい。
最後らへんの美鳥の気持ちとかは感動できる。

表紙の絵と設定で一般受けしにくいように思えた所が残念。
非常に残念。
10点をつけたいけど、友達に勧めたら
やはり勘違いされてしまったので-1点しておく。

読んで頂きたい作品。

個人的に高見沢がいいキャラしてると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-31 17:25:07] [修正:2008-03-31 17:25:07] [このレビューのURL]

9点 チャドさん

こんなに爽やかに感動できる少年漫画はなかなか無い。
漫画としての読み応えはそうでもないが、設定さえ気にならなければ正統派王道ラブコメの極み。
キャラクターも個性的で魅力的。
ラストまでの流れと、美鳥とセイジのやり取りは泣ける。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-02 11:14:49] [修正:2008-03-02 11:14:49] [このレビューのURL]

9点 佐藤さんさん

従来のラブコメと違い、どろどろしたものがまったくない。
ヒロインが右手で秘密の存在という設定が生きています。
設定の勝利ですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-26 23:31:58] [修正:2008-02-26 23:31:58] [このレビューのURL]

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