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6.5点(レビュー数:54人)

作者久米田康治

巻数30巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2005年~ / 講談社

更新時刻 2011-04-16 01:11:05

あらすじ 「絶望した!世の中に絶望した!!」と物事を何でもネガティブに捉えてしまう糸色望(いとしきのぞむ)先生が、31人(予定)の性格がかなりアレな美少女生徒を巻き込んで『かってに改蔵』みたいな事をする漫画。

備考 アニメーション制作:シャフト によりアニメ版が放送された。

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さよなら絶望先生のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全54 件

9点 臼井健士さん

確かに「改蔵」よりもネタ的には大人しくなった印象はあります。
しかし・・・同雑誌連載の「花形」を作中で堂々と批判する姿勢は「買い」です。


作品としては、久米田先生を「南国」の頃から見続けてきた方には、先生がどれほど作家としてレヴェルアップされたかは良く分かっているはずです。
「南国」のときは下ネタに頼るしかない、ハッキリ言ったら三流漫画家だったのだが、「改蔵」で大化けされました。カクカクした見難い絵柄が丸みを帯びた見易く可愛らしい画になり、ストーリーも少しずつ下ネタが減り、ついにこの作品中では「下ネタ決別宣言」まで飛び出していました。

下ネタに頼らないと描けないうちは「所詮は三流漫画家」の域を出れないということの証明でしょう。
長い間、漫画家として活躍されている先生の多くは最初はヒットを出せても年月の経過と共に衰退していく方が多い。
けれど久米田先生の場合「元(「南国アイスホッケー部」)」が悪かっただけに、これ以上は悪くなりようもなかったことが幸いした(笑)。
後はドンドン良くなるだけ。

個人的にはマガジンに移ったのだから、自他共に認めるライヴァル(?)の「ネギま!」の赤松先生ともっと張り合っていただきたい。
それこそかつての「お笑い漫画道場」の富永先生と鈴木先生のように(笑)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-30 22:41:00] [修正:2012-01-03 09:46:28] [このレビューのURL]

7点 gomaさん

基本的に「かってに改蔵」と同じ、ある言葉や物事に対して細かくツっこんでいくのが主。
しかし改蔵を経て間違いなく画力は上がり、かつクオリティは落ちていない。

主人公が男の先生で、それを取り巻く生徒(主に女の子)や親族により話が展開されていく。
濃くて可愛い女の子キャラがいっぱい。
でも大半のジャンプのハーレム漫画とは違い、内容を読ませる部分が多いので、男性はもちろん女性も充分楽しめると思う。

1話完結型なので、読もうか迷っている方は1巻だけでも読んでみては。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-21 11:47:08] [修正:2011-02-10 20:39:22] [このレビューのURL]

10点 涅鬼鮫さん

久米田先生のブラックユーモアには驚かされました
つぼにはまりまくりです!!
キャラも可愛いですし
客観的に見た欠点は、
人を選ぶ漫画ということ、絵のバラツキぐらいですかね;
背景のすごく細かいところまで時事ネタなどが盛り込まれていて
読み返せば読み返すほど面白い!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-03 06:38:36] [修正:2011-01-03 06:42:48] [このレビューのURL]

7点 shredderさん

面白かったです。


語呂合わせというか、

言葉の韻を踏むというか、

落語みたいに楽しめますし

キャラの名前も面白いです。

自分は日常のいろんな事を見逃してるんだなと気付かされた作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-25 15:23:41] [修正:2010-10-25 15:23:41] [このレビューのURL]

6点 rankyさん

「かってに改蔵」から移動したということで
読んでみました。
デキはちょっと不安でしたが
個人的に改蔵で良いと思ってたの部分は
しっかり残っていましたよ。
大丈夫、まだやれてますよ
そんな一言をかけてあげたい気分。


個人の思いはさておき、
いわゆる「うちわネタ」が好きな人は
読んでみると面白いと思います。

時事ネタ等々いろいろなネタを織り交ぜてくるので
わかったときの快感と、作者との一体感が、
結構気持ちがよいのです。

週に1回読んで、ちょっとニンヤリ
そんなマンガです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-05-07 22:08:45] [修正:2010-05-29 20:43:16] [このレビューのURL]

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