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7.1点(レビュー数:89人)

作者浦沢直樹

巻数18巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:1994年~ / 小学館

更新時刻 2012-10-15 04:09:50

あらすじ 主人公は将来を約束された天才的な脳外科医テンマ、彼のもとに頭に銃弾をうけた重症の少年・ヨハンが運ばれてくる。その少年を助けたことによりテンマの運命は大きく変わることになる。

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MONSTERのレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全89 件

4点 いーらびさん

伏線張りまくった割りに不完全燃焼で物足りない。
もう少しどうにかすれば凄く面白くなりそうな題材なのに、
決定的な何かが抜け落ちている。
その意味で「20世紀少年」とダブる。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-04-16 10:43:22] [修正:2010-04-16 10:43:22] [このレビューのURL]

7点 ジブリ好き!さん

完成された世界観とヨーロッパの街並みが魅力の作品。

最初、この作者のスタンスは、伏線ぶちまけといてある程度は回収してやるけど後はお前らで拾え、って感じだと思っていたが、この作品に限らず、話の中で補完できないなら自分で補完してしまえばいいと思うようになった。もちろん、この話の続きを勝手に想像するとかじゃなくて、この話を読んで感じたことや、少ない情報から推測できることを繋いでいけばいいと思う。
ラストに何を含んだのかは確かに不明瞭ですが、作者がどんな意味を込めていようが、この物語の意味は自分自身の感性で求めればいい。それは、作者がこれはこう読め、と補完できるように情報を与えられ盲目的に読まされてしまう作品ではできない、こういった作品でのみ許された特権です。

ただ、やはり伏線化してストーリーを引き延ばしていく手法が、自分には終始じれったく感じました。連載では続きを気にさせる良い方法かもしれませんが、長引いて話がわかりにくくなるし、単行本では終始まだかまだかと生殺しにされた気分でした。

ところどころストーリーと関係ない話がありますが、その部分も面白かったりします。あとは、ヨハンを巡る、もしくはテンマ達を巡る冒険で、僕らが何を感じられたかで、評価が決まるのだと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-20 10:41:39] [修正:2010-04-07 01:53:26] [このレビューのURL]

6点 かずーさん

 
面白いし夢中になれる作品には間違いない。

ただ伏線張りすぎで、途中話の相関関係が分からなくなったり、ちょっと
頭がこんがらがったりする。かなり気合いを入れて読まないと・・・。

また張りすぎた伏線を回収できたか疑問が残るし、ラストが少し拍子抜けの
ような気がする。最終的にラスボス(敵)の伏線の張り方に疑問が残った。
だから拍子抜けするのかなあ、と感じました。

良くも悪くも浦沢ワールド全開。
アンチ浦沢以外は読んで損のない作品です。
 

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-02-16 19:16:46] [修正:2010-02-16 19:16:46] [このレビューのURL]

6点 ショーンさん

浦沢ワールド全開。伏線の張り方が上手いし、展開が飽きない。
しかし、何か物足りなかった気がする。確かに面白いけと、一回読んだらいいやって感じ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-29 09:26:45] [修正:2010-01-29 09:26:45] [このレビューのURL]

6点 ぽっぽさん

浦沢マンガにありがちですが、
謎を追うということに関してはべらぼうに面白い。
しかし謎自体は肩透かし。
このマンガにもそれがあてはまります。
なかなか楽しめました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-25 22:40:05] [修正:2010-01-25 22:40:05] [このレビューのURL]

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