Dr.スランプのレビュー
9点 はまおーさん
鳥山明は天才です。
それはいつも思うこと。
絵が見やすく、キャラも可愛い。ギャグは下品だが、面白い。
「んちゃ!」や、「キーン」などの流行語まで生み出した。
ギャグ漫画の見本といってもいいと思います。
だんだん絵が変わっていきますが、あまり気になりません。
それさえも笑いにしてしまうからです。
その後、ドラゴンボールでアラレちゃんが出て来た時は衝撃でした。
やっぱり天才だ!鳥山明!
と、思ったのですがぁ、後々のドラゴンボールがシリアスになりすぎたせいで、世界観がめちゃくちゃになった気がします。
ドラゴンボールも、最初の明るさのままでいてほしかったなぁ。。
それは置いといて・・・
ギャグ漫画としてとても楽しめた。
作品自体は低年齢向けなのでしょうが、あえてこの点数にします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-04 17:41:05] [修正:2011-05-04 17:41:05] [このレビューのURL]
8点 臼井健士さん
「ドラゴン・ボール」と並ぶ鳥山先生の代表作。
「ペンギン村」という架空の世界で繰り広げられる個性的な登場人物たちによるSFコメディ。
ジャンプ黄金期を支えた作家の中でも鳥山先生は作家としての画力とセンスは群を抜いていたことが良く判る。宮下あきら・高橋陽一・車田正美等いずれも「ヒット作」はあるも、「その作品」しか描けないため、後に自分の作品をリバイバルしたりして食い繋ぐしかなかった。しかし、鳥山先生はそんな事をする必要も無いほどに「絵描き」としての実力が突出している。
作品として完璧なほどの世界観の構築がされていることに驚く。連続したストーリーではなく、基本的には1話完結なので、鳥山先生の弱点である「先を見据えたストーリー展開ができない」ことも目立たない。
一時期「ウンチ」が多数登場・・・は普通の漫画なら「下品」「低俗」で終わるはずなのに、なぜか鳥山先生の温かみのある絵柄はそれを意識させないという稀有な才能。
こんな素晴らしい才能を後に「ドラゴン・ボール」の引き伸ばしで食い尽くした「ジャンプ編集部」の大罪を許すまじ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-11-23 12:52:44] [修正:2010-11-23 12:52:44] [このレビューのURL]
7点 あおはなさん
当時、この漫画の表現技法は画期的でした。今改めて読んでみるとギャグ的要素の部分は昔ほど面白くはない(もうこれはしょうがないです)でも、発想が今でもすごいなあと感じる部分が沢山あります。何よりもキャラクターの個性及びデザインと行動の発想は今読んでも感心します。現時点でもし初めて本作を読む人は漫画的な面白さというよりはデザイン的及び発想的な面白さを主眼にして読んでみてはいかがでしょうか?ある意味でこの漫画は漫画の歴史の転換点の1つだったのかもしれないなと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-11-04 15:26:42] [修正:2010-11-04 15:26:42] [このレビューのURL]
8点 がいさん
子供の頃凄い好きで、最近になって完全版を集めました。
時代を感じさせない可愛くてかっこいい絵柄と
ほのぼのした雰囲気がめちゃんこたまらないです。
やってることがしょーもないことばっかりで、それがまた作品の味になっています。
あと、各話の表紙のイラストがどれもこれも魅力的でそれだけをずっと眺めたりしちゃいます。さすが鳥山先生です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-08 00:21:57] [修正:2010-09-08 00:21:57] [このレビューのURL]
8点 みなみさん
わたしが生れる前に連載されていた作品なのに、今読んでも時代を感じさせない面白さがあります。
愛され続けている理由がわかります。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-24 19:21:08] [修正:2010-07-15 21:46:39] [このレビューのURL]
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