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3.95点(レビュー数:24人)

作者漫☆画太郎

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊少年ジャンプ:1995年~ / 集英社

更新時刻 2010-12-26 18:29:27

あらすじ 甲子園目指す星道高野球部。だが第一戦の相手が外道プレイで名高いの外道高校とわかり、校長は大ショック。そこに野球のボールで、不良グループをめっためたにする十兵衛が現れた。それを見た校長は・・・。

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地獄甲子園のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全24 件

1点 rさん

緻密に練り上げられた試合展開の連続が素晴らしく、打者心理の裏の裏をかく投球術、裏をかかれながらも必死で食い下がる打者の攻防、そして感動のサヨナラホームラン、そんなものは全くない野球ともいえない勝負の世界である。
全くどうしようもない漫画なのだがなぜ0点ではなく1点なのかといえば誰も1点を選んでいないからである。0から10まですべて埋め尽くすための採点なのだ。まさに外道!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-25 08:46:58] [修正:2010-09-25 08:46:58] [このレビューのURL]

9点 若禿さん

【既読率】

・完読(読み返し4回程度)

【長所】

・後述

【短所】

・極端に人を選ぶ


【評】

漫画界における異端中の異端、漫☆画太郎の代表作。
このレビューはこの作者のほぼ全ての作品に共通する物になるが
とにかく短所をあげればきりが無く、
迫力こそあるものの、トーン、ベタどころか
定規すらまともに使っていないだろう、汚い画風。
出血嘔吐排便等、凄まじいまでの生理的嫌悪描写。
そしてなにより、コピーによって同じコマを大量に使いまわし、
前回の話の流れを全く無かった事する様な
商業漫画にあるまじきストーリー展開。

漫画界のクソと呼ばれるものを全て集めた様なクソ漫画だ。



しかしこの漫画はクソ漫画であってクソ漫画でない。


それは作者があえて「狙って」クソ漫画を書いているからだ。


それ故、その点に気づけた人にとっては
前述した短所が全て長所に見えてくる。
酷すぎる展開が純粋な酷さにならず、
その酷さこそがこの漫画の真髄と捉えれる様になり、
腹を抱えて笑えるほどのギャグ漫画になる。

そして終いには誰がどう見ても打ち切りの幕の引き方が、
この作品の最も正しい締めかたの様に見えてくる。

これは名作漫画の緻密に構成された伏線などよりも
ある種高度な計算だ。


そして漫画界においてこの様な作風を許容され、
今もなお、漫画家として存在できている漫☆画太郎は
間違いなく奇才だ。恐ろしいまでの……



他のレビューアーの方の評する、
0点こそがこの作品に対する最大の賛辞という点は
大いに共感出来るものだが、
私は冷静に分析して、この奇才漫☆画太郎の代表作とも言える
本作は、純粋な賞賛も相応しいと考えるのであえて9点をつける。

10点でも良い気もするが、10点にこんなクソを据えると
私が他に10点つけた偉大な漫画が汚された気分になるので
泣く泣く1点マイナス。



この漫画は紛れも無いクソ漫画だ。
多くの人にとっては手にも取りたくない酷い漫画だろう。


しかしこの漫画は芸術だ。



ナイスレビュー: 4

[投稿:2010-04-07 05:01:21] [修正:2010-04-07 05:21:39] [このレビューのURL]

0点 何某何さん

漫画史に忽然と名を刻む最悪最醜最底辺の伝説的クソ漫画にして漫画界最大最強の汚物汚点。

読む価値皆無、フォローの余地ゼロ、酷さ汚さ気持ち悪さ大爆発の大駄作。

ストーリーは行き当たりばったりで投げっぱなし、画はとある場所では力が入りまくっているが、
ある箇所では恐ろしく乱雑だったりと、いい加減なことこの上ない。

我々にできるのはただ、この作品をとりあえず手に取り、ページをめくりながら、
とまどい、ドン引きして、飽き飽きしながら、物語展開に一切ついていくことなく、
ただひたすらに、読み飛ばして、失笑して、呆れ返るだけだ。
そして読み終えたら、即座に本を投げ飛ばすか投げつけるか投げ捨てるかして、
一刻も早くこんなシロモノを読んだことを忘却の彼方に追いやって欲しい。

そうすることが、この作品に対しての最高の賛辞、絶賛、賞賛、褒め言葉なのだから。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-11 21:28:34] [修正:2009-11-11 22:15:50] [このレビューのURL]

3点 メカざわさん

野球漫画らしいです。絵は画太郎先生です。

もうさすがというしかありませんね。画太郎先生としか言うことはありません。他の方のレビューで「0点は褒め言葉」とありますが、いい表現をしていますね。おもわずナイスレビュー投票してしまいました。

画太郎先生は数少ない好きな漫画家の一人なので、本当はもっと得点をつけたいのですが、逆に失礼になるかな?と自重して3点です。

マジレスすると、作品の構成もテキトー、いいかげんなストーリー、固定的でなくテキトーにかわるキャラクター設定、なにがなんだか分からないまま終わるオチ。間違いなくクソマンガの代表であるのに、読み終わったときの不思議な満足感。自分はどうかしてしまったのではないかと思えるあの瞬間が好きです。

0点をつけることが礼儀と思えるくらいの強調された作品。3点も与えてしまって申し訳ないと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 01:52:57] [修正:2009-08-18 01:52:57] [このレビューのURL]

0点 ずんどこponさん

この漫画の他に0点が相応しい漫画があったら教えて欲しい。
どんなクソ漫画でも必ずイイところ見つけて1〜2点はつくはずだから。
文句無しの0点!褒め言葉です!

※修正入りま〜す!
この漫画は10点級の0点である。
私立ポセイドン学園高等部のような、只の0点もあると気付きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-10-07 13:52:53] [修正:2008-11-05 02:04:28] [このレビューのURL]

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