ホーム > 不明 > アクションピザッツ > 銀と金

7.96点(レビュー数:65人)

作者福本伸行

巻数11巻 (完結)

連載誌アクションピザッツ:1992年~ / 双葉社

更新時刻 2012-08-21 12:47:47

あらすじ 「人生を変える億って金欲しくないか?」森田の前に突如現れた謎の男・銀二。"銀王"と呼ばれるその男に見込まれ、次々と試されていく森田。「人をひとり殺してもらいたい・・・」森田の出す答えは?そして銀二の思惑とは!?破格の金銭が飛び交う、想像を超えたスリリングな裏世界への扉が、今、森田の目の前で開かれる!

備考 文庫版は全8巻

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銀と金のレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全65 件

8点 くっさんさん

前述の方もいますが、私も続きが見たいです。ピカレスク漫画の極みですね。終わりが尻切れな感じがして読んでいる当時、最終回ときずかなかったです。
まあ、あれだけの質を維持しながら連載続けるのも厳しいかもしれませんが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-15 17:34:44] [修正:2010-09-15 17:34:44] [このレビューのURL]

8点 えりくらさん

 ギャンブルあり、名言ありの福本漫画の真骨頂。

 ただし、一つ一つの勝負の結末にある爽快感は、他の福本漫画と比べると少ないかもしれない。そこがカイジ、アカギ、天なんかと比べた時に最も異なる点で、この荒唐無稽な漫画にある種のリアリティを与えている要因でもあるのだけれど。

 終盤、主人公の一人である森田鉄雄は神威編を最後に引退をしてしまう。おぞましい人間への嫌悪感や、染まってしまうことへの恐れ。

 それは勝ち続けること、勝ちを積もらせ続けることに対して作者が抱いた疑念の表れのように思える。

 ラストシーンで銀王こと平井銀二はこんな意味のことを言っている。

  敗れは近い……おそらく次か、その次か……
  しかし、勝ち逃げだけは許されない……それだけはしちゃいけない。
  ならば、勝ち続ける……灰になるまで……

 もしも自分が志半ばで倒れた時、自分の代わりに目指した道を行き果たしてくれる。それほどの存在を失った銀二はまるで抜け殻のように見える。亡霊となって勝ち続ける銀二にはただ勝ちが積もり続ける虚無が残るばかりである。

 あまり評判の良くないラストだが、個人的には味わい深いラストだった思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-30 01:33:14] [修正:2010-06-30 01:36:06] [このレビューのURL]

10点 がめっこさん

福本先生の絵って魅力ありますね。絵も言葉も説得力がある漫画ってあまりないですよ、福本先生の漫画全シリーズ所持する事お勧めします

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-16 03:58:02] [修正:2010-05-16 03:58:02] [このレビューのURL]

10点 ルンババ12さん

福本伸行先生の漫画の最高傑作だと思っています。
胃の痛むような心理戦やギャンブル漫画ならではの熱い展開が面白いのは勿論のこと、極限状態にいる人間の描写や考え方をこれほどまでにリアルに鮮烈に抉っていてしかもそれがイチイチ面白い、という作品は中々ありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-02 22:02:29] [修正:2010-05-02 22:02:29] [このレビューのURL]

10点 ゴッドさん

これをみたとき

ものすごくすごいと思った。

なぜこの漫画が世間にしれわたってないのか、

カイジをはるかにしのぐ面白さです。

やみ世界が好きな方はどうぞ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-15 19:26:16] [修正:2010-04-15 19:26:16] [このレビューのURL]

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