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7.35点(レビュー数:54人)

作者松井優征

巻数23巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2005年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-21 12:42:04

あらすじ 桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の「謎」を解き(くい)たいと…!!

備考 2007年に日本テレビ系列にてテレビアニメ化された。 文庫版は全12巻

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魔人探偵脳噛ネウロのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全50 件

9点 4210さん

そこらのギャグ漫画よりギャグとして面白い。笑

引きずり過ぎず終わったので、続きを読みたくなる漫画でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-09 19:21:51] [修正:2011-09-09 19:21:51] [このレビューのURL]

8点 gomaさん

探偵が事件を解決する体ではあるが、推理モノというよりはエンターテイメント。
ギャグ漫画ではないギリギリのライン。
しかし弥子(ヒロイン?)のツッコミは当時のジャンプでは1,2を争っていた。

とにかく作者のセンスが光っている。
メインキャラクター、容疑者、変態的な犯人、みんな非常に個性的。
ネックがあるとすれば独特な絵だと思うけど、味があるし、もっときれいな絵だったらたぶんここまで面白くはならないと思う。

よく考えると笑い・推理・バトルがそろっている漫画って、珍しいよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 00:23:04] [修正:2011-02-10 21:38:01] [このレビューのURL]

9点 エピオンさん

ジャンプの中ではかなり異質で連載している時は目立っていた覚えがある。

当時も好きで読んでいたが、途中でバトルマンガのようになってしまってなんだか飽きてしまって読むのをやめていた。


今になって読むと話がとてもきれいにまとまっていて、個人的にとても良い作品だと思った。

犯人達である人間の狂気を的確に表している絵は芸術的で見ていて飽きず、その中でしっかりとメッセージを組み込んだ話の作りはものすごいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-11 22:09:17] [修正:2011-01-11 22:09:17] [このレビューのURL]

9点 はまおーさん

自分が初めてお小遣いで買ったマンガ。

初めて読んだ時は「なんだこれ!」と思いました。
一応、ジャンルは推理マンガだと思いますが、探偵が魔人という、変わったストーリーです。

ジャンプで推理マンガというのでも珍しいですが、マガジンなんかでは読むことのできない異質な推理マンガです。決して「本格推理マンガ」ではない。

他の推理マンガと特に違うのは、推理をした後に、犯人が豹変するところ。
普通なら、殺害の理由を涙ながらに語るとか、そんなかんじですが、このマンガだと「ひゃひゃひゃひゃひゃ!」とか大笑いして開き直っちゃいます。
顔変わりすぎ!と思うぐらいに。こっちが笑っちゃいます。

ついでに、主人公がドSなのも笑える。
ヒロイン(?)をしょっちゅういじめます。死ぬスレスレぐらい。

ギャグマンガという見方もアリですかね。

でも、最後らへんがバトルマンガっぽくなってたのが残念。
ジャンプでよくあるパターンですかね。
しかし、最後はしっかりまとめ上げていたので、とてもよかった。
この作品は、もう少し前に出してもいい思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-12 18:10:22] [修正:2011-01-08 15:45:33] [このレビューのURL]

10点 そうすけさん

まあ自分の読んだ漫画の中でトップクラスに大きな印象を与えた作品ということで。駄文失礼。

週刊少年ジャンプというおそらく漫画界でもっとも流れが速い場所で、「人間の可能性」という(少年漫画では)誰も挑戦しなかったテーマを人間と魔人の対比という形で見事に描ききった。

テーマの大きさもさることながら、それを表現するためのエピソードも秀逸であった。特に電人HAL編はヤコの成長と共に、敵であるHALもしっかりと「芯」がある犯罪者だったためにかつてないほどの完成度を見せている。特に春川の過去は涙なしには見られないものであった。

自分が何より驚かされたのが、作者は最初から「終わらせる」前提で物語を描いていたことである。最終巻のあとがきによると、それぞれ1巻のアヤ・エイジア、5巻の「最後の自分」像、10巻の電人HAL、20巻の「6」というように要所にテーマ性を持った事件を配置することで、いつ連載が終了してもきちんと「完結」できるようにしていたとのことである。長期連載or短期打ち切りが氾濫する少年ジャンプにおいてこの作品が円満に終了したのは当然のことだったといえよう。

独特にもほどがある絵柄(特に犯人)と構図、やたらブラックなギャグの数々、主人公(ヒロイン?)であるはずのヤコの扱いのひどさ、ストーリーの進行のためなら人気キャラ笹塚をも切り捨てた点などは読み手によってはマイナスの印象でとられることもあるだろうが、それを上回る魅力が本作にはあると自分は信じて疑わない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-27 10:59:10] [修正:2010-07-27 10:59:10] [このレビューのURL]

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