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3.76点(レビュー数:13人)

作者古味直志

巻数25巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2011年~ / 集英社

更新時刻 2012-05-02 18:45:02

あらすじ ヤクザの2代目だが、ごく普通の高校生・一条楽。そんな彼の前に現れた、転校生の美少女・桐崎千棘。喧嘩っ早く、楽とは何から何まで相性最悪な千棘だが、ある事情から二人は恋人を演じるハメになり!?

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ニセコイのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全13 件

歴代ジャンプ漫画最長のラブコメ漫画です。ヤクザの息子である主人公はギャングの娘である桐崎千棘と恋人のフリ、つまりニセモノの恋人になるとこになってしまい、しかし主人公には幼い頃に結婚を約束した女の子がいて……。という出だしで始まります。僕の感覚では、6巻までの話は、夢中になるくらい面白くて先が気になって仕方がありませんでした。しかし、そのあたりから物語があまり進展しなくなり、いわゆる引き延ばしというジャンプ漫画にありがちな停滞に入っていきます。それでも最後はきちんと一人の女の子を選んで完結します。確かにネットでは、「主人公が不快」「ヒロイン増えすぎ」「暴力ヒロイン」「展開が雑」「キムチ」「千葉県のYさん」などなど罵詈雑言を浴びている漫画であり、全て根拠のないものではないのですが、安易なエロ描写に頼ることなく、ヒロインは総じて可愛いです。少女漫画のような鬱展開もなく、主人公がその場の勢いで動くジャンプらしいラブコメと言えるのではないでしょうか。ネットの評価は気にせず、自分の目で最後まで確かめてから罵詈雑言を浴びせましょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-01-29 12:43:52] [修正:2017-01-29 12:43:52] [このレビューのURL]

ありきたりなラブコメ内容でハーレム状態の主人公だと思います。高校生活もサザエさん方式にならずに思った以上にテンポ良く時間が進んでいると思います。

しかし、ラブひなのような約束の相手に関わる重要なストーリーの進行のテンポはイマイチ遅いのが面白みに欠けると思います。

最近ではヒロインたちを中心にスピンオフを順番にやっているだけでストーリーになっている。物語の根本である約束の人とカギにまつわる話を引き伸ばし過ぎて、若干ダレてきている感じがします。

個人的には、ヒロインを必ず一人選んで終わらせて欲しいと思います。誰を選んだか読者に委ねる終わり方をしないことを願います。個人的には過去にとらわれずに片思いの女性(実は両思い)と一緒になって欲しいと思います。

作者からの主用キャラへの愛を全く感じさせなかった、雑な終わり方で残念でした。

この程度なら延命ストーリーを入れず10巻以内で終わらせるべきだったと思いました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-03-23 04:24:45] [修正:2016-10-23 01:11:08] [このレビューのURL]

6点 臼井健士さん

ラブコメでは「いちご100%」を抜いて歴代最長連載作品となった。

展開は王道で、「幼い頃の初恋相手を求める」というもの。
ラブコメはどの時代でも雑誌には1本は掲載されているが、1番求められるのは「可愛らしい女の子」を描ける画力の高さであることに異論はあるまい。

この作品はその条件を満たす見やすく綺麗な絵柄なのが良。
但し、どのラブコメでも同じだが、その分、物語の展開は二の次になり、ヒロイン多数でハーレム状態が延々と続くという展開になりがち。

この作品もやはりその落とし穴にハマリ込んでの最長連載という気がしなくもない。

そもそもがキャラの多くが過去のことに囚われ過ぎで、その割には肝心の当人たちは重要なことは「ほとんど覚えていない」という矛盾。
まだ完結はしていないが、千棘と小咲の決勝戦になりそうではある。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-09-02 22:36:44] [修正:2015-09-02 22:36:44] [このレビューのURL]

6点 Aikouka3さん

ジャンプの中では少年にも読みやすいラブコメだと思います。
エロが少なく、展開はありきたりですが丁寧に作られていて安心して見れます。
キャラも立っていました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-06-15 21:01:45] [修正:2014-06-15 21:01:45] [このレビューのURL]

6点 鋼鉄くらげさん

面白いか面白くないかという以前に、いつまでたっても「鍵の相手は誰なのか」なんていう、つまらないことにこだわりすぎている作品です。

別に鍵の相手(=10年前の思い出の女の子)が誰なのかなんて、そんな興味あるわけでもないのに、そんな些細なことで何だか最終回まで引っ張っていってしまいそうな勢いです。

少し思うんですけど、これは、いわゆる少年漫画の恋愛漫画にありがちなことなんじゃないかと思うんですが、別に「両想いになること」が恋愛漫画におけるゴールじゃない、というか、「両想いになること」をゴールだと考えている少年漫画がホント多いと思うんですよね。

両想いになる、もしくは恋人になって付き合い始める、なんて言うのは恋愛における長いプロセスのほんの節目であって、両想いになって付き合い始めたから、これから先も二人はずっと死ぬまで幸せな人生を送りましたなんて、そんな都合の良い展開なんかもちろんあるはずもなく、むしろ、付き合い始めたからこそ見えてくる新たな展開だって本当はいくらでもあると思うんですよね。

それにも関わらず、恋愛漫画、特に少年漫画の恋愛漫画は、どうも「両想いになること」を恋愛ストーリーにおけるゴールだと考えているフシがあると自分は思います。

とりあえず、「鍵の相手が誰なのか」という物語の中心事項を話の終着点として考えているのなら、悪いことは言わないので、早く終わらせてしまった方が賢明だと思います。
おそらく、続ければ続けるほど話の整合性が取れなくなると思うので。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-04-18 22:31:18] [修正:2014-04-18 22:32:23] [このレビューのURL]

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