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6.65点(レビュー数:20人)

作者さいとう・たかを

巻数22巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1976年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:31:25

あらすじ 大地震で文明がもろくも崩れ去った中で、普通の少年サトルのサバイバルが始まった。ただ一人、荒野をさすらうその行く手に待ち受けているのは生か死か?そして、彼は生き別れになった家族と再び再会出来るのか?

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サバイバルのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全20 件

7点 くろしびさん

こういうサバイバル漫画ってそのままですが、
ドラゴンヘッドよりかなりリアルな感じです。
そういう意味で最後までがっかりさせたりすることはないです。

ドラゴンヘッドは最初の引き込みはうまい気がしますが、
全体的に見るとワンランクこちらの方が上。
比べてみると同じ評価なのはおかしい気がするので、下げてきます。。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-30 15:49:37] [修正:2010-09-07 10:16:47] [このレビューのURL]

5点 わすれなぐささん

読者もサバイバルだ。


さいとうたかをさんの絵は苦手な私だが、この作品は最後まで読めた。

この漫画はその名の通り、まさにサバイバル状態に置かれた主人公が知恵と経験を積み重ねることで生き抜いていくという話。このサバイバル知識は使えそうなものもある。しかし、私だったらいっそのこと自殺を図ってしまうだろうな、と思う。

この『サバイバル』の読者のうち、どれくらいの人が最後まで読み進められるだろうか。主人公に感情移入しながら読むと怖い部分が多くある。君は読み進めることが出来るか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-08 02:16:13] [修正:2010-03-08 02:16:13] [このレビューのURL]

9点 かずーさん

 
子供の時読んで夢中になり、大人になって読んでも面白かった作品。

大地震などの災害に注意して、対策を考えている方は必ずハマります。
またキャンプやアウトドア、釣りなどに興味がある人もハマると思います。

特に前半の無人島編は、いわゆる 「文明人」 の少年が、サバイバル生活を
行って、人間として成長していく様が非常に面白い。

自分がそのような状況に置かれたらどうしただろう、罠や武器は自分で
作れるだろうか、イワナや熊の肉、旨そうだけど、調味料なしで食えるか、
など、自分に置き換えてのめり込んでしまいます。

無人島を脱出し、少しずつ人との接触が増えていく過程で、サバイバル的な
「無中度=面白度」 は下がっていきますが、それでも人の極限状態での心理
状態などがよく描写されており、アウトドア的サバイバル生活編とは違った
面白さがあると思います。

かなり昔の作品なので古くさい部分もありますが、全般を通して
1970年代の作品とは感じない、力強く夢中になれる作品です。

お奨めです。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-16 19:59:22] [修正:2010-02-16 20:02:00] [このレビューのURL]

5点 鈴森一さん

前半の、人との遭遇が少ないうちが面白いです。
登場人物が主人公以外ほとんどいないような状態で、何巻分も話を進めていて、しかもそれが面白い。
かなり特異なマンガだと思います。
ただし、終盤は人がたくさん出てきて、このマンガの持つ類まれな個性が失われてしまったように感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 21:32:59] [修正:2010-01-24 21:32:59] [このレビューのURL]

6点 bugbugさん

題名の通り、大地震後のサバイバルを描いた漫画で
極限状態での人間という生き物を、リアルに描写していて
特に、人間の性悪さがむき出しにされるところなどは
劇画調の画風と相まって、非常に迫力があり読み応え抜群

主人公の成長や、生き延びるために爽やかに知恵をひねったり、救いのあるラストシーンなどは
作者のカラーに合わないと思います。なにより説得力がなかった

少年誌じゃなくて、他の雑誌ならもっと名作になりえたかと

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 03:14:27] [修正:2009-02-01 03:14:27] [このレビューのURL]

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