この漫画のレビュー
7点 臼井健士さん
やっぱり藤本先生のほうが作家としての実力では安孫子先生よりも上なんだということが良く分かった作品。
主人公が中学生の女の子という点が異色。しかもあまり売れない画家の父親を持ち、バイトでヌードモデルをしているなんていう設定も。ドラえもん的なキャラの配置がされておらず、アドバイザーの高畑君との二人三脚で事件を解決することで魔美自身の心も成長していくという展開は好きです。
話は重苦しいものも多く、決してハッピーエンドばかりでは有り得ないところもあるものの、いいお話が多かったと記憶しています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-11-23 13:02:10] [修正:2010-11-23 13:02:10]