あらすじ
現代より500年近く前。漁師の湧太は仲間と共に浜に流れ着いた人魚の肉を面白半分に食べてしまう。すると仲間は次々に死んでいき、湧太だけが生き残り不老不死の体を手に入れる。永遠の『生』が、人と交われぬ永遠の孤独をその身に背負う。元の人間に戻るには、人魚に会う事と聞かされ湧太は人魚を探すあての無い旅を続ける事になる。
備考
「るーみっくわーるど すぺしゃる」として「人魚の森」「人魚の傷」の2冊を出版するも、3巻目の「夜叉の瞳」の発売に合わせて「人魚シリーズ」とタイトルを改めコミックサイズで「人魚の森」「人魚の傷」「夜叉の瞳」を出版。
シリーズの総称を踏襲して漫画タイトルを「人魚シリーズ」とします。
1989年に第20回星雲賞コミック部門を受賞。後にOVA、テレビアニメ、小説、ラジオドラマ化された。
この漫画のレビュー
7点 kikiさん
コメディがない高橋留美子作品、いいですねぇ。
ホラーチックなんだけど、不老不死になってしまった苦痛や
不老不死を願う人々の醜さ、親子の思い会う気持ち、恋心
など様々に描かれてて、読むと切ない気持ちになってしまいます。
未完終了となってますが、彼らに救いがあるといいのになぁ。
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[投稿:2011-07-09 13:22:53] [修正:2011-07-09 13:22:53]