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6.25点(レビュー数:4人)

作者こしのりょう

巻数31巻 (完結)

連載誌モーニング:2004年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:38:26

あらすじ ある事件がきっかけで日本有数の巨大医療グループ「清天会」本院の救命救急センターから系列の「あかね市民病院」に転勤してきた看護師・美空あおい。この病院には外部からはうかがい知れない問題が山積していた。利益第一主義の病院経営や医療ミスの隠蔽など、さまざまな「現実」にブチ当たりながらも明るくひたむきな彼女は自分の理想の「看護」を目指して頑張り続ける。

備考 連載終了、最終巻(32巻)は2010年11月発売

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この漫画のレビュー

6点 朔太さん

医療分野の問題提議は、ブラックジャック、ブラックジャックによろしく、医龍等々
多数の作品が漫画の素材に取り上げられています。結局、結論は出ず、問題がここにありますよー
で終わるのですが、本作でも同様でした。
弱者である老人が大抵の患者モデルになるので、心をかける主人公あおいが絶対正義かのような
主張をするのですが、対論も誰かに語らせます。
主人公の敵対人物に語らせる部分が、実は現実の病院や医療現場の実情なのですね。
最低レベルの医者も沢山出てきますが、現実にいますもんね。
私もよく似た経験しましたよ、ってあるある事例も出てきます。

シナリオ面では、勧善懲悪ぶりが判りやすく、予定調和的な解決で終わるのがやや不満です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-07-12 18:11:31] [修正:2015-07-12 18:11:31]

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