ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > 我が名は海師

6.33点(レビュー数:3人)

作者武村勇治

原作小森陽一

巻数15巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2004年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:38:27

あらすじ 海上保安庁の潜水士として訓練を受けた麟太郎は初出動直後に父親の急逝を知らされ、地元・門司へ戻ることに。だが、そこで待っていたのは父親が遺した15億円もの借金と、家業の「難波サルヴェージ」を息子に譲るという遺書だった。サルヴェージ業を「人の不幸をエサにするハイエナ」と憎んでいた麟太郎は?

備考

シェア
Check

この漫画のレビュー

8点 gundam22vさん

「海猿」と同じ原作者の作品でこちらの方が知名度がずっと低いですが、個人的な面白さではかなり上でした。この系統でさえマイナーなサルベージ業の解説には興味が惹かれますし、毎回のミッションも緊迫感、熱さやカタルシス(「海猿」との大きな違い)があって読み応えがありました。
絵が綺麗で見やすいのも特徴的。男女ともに主要キャラはこの業種のイメージと異なり美形ですが、それも違和感なくむしろ良かったです。最後が駆け足感がありますが十五巻でまとまっています。序盤主人公のウザさ(前の方が仰る通り。次第に成長して行く)、終盤の駆け足感もあってサブヒロインの扱い、伏線めいたラスボス的存在のあっさり感など惜しい点もありますが、もっと評価されても良い作品だと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2017-04-10 19:21:48] [修正:2017-04-10 19:22:54]

我が名は海師と同じ作者の漫画

武村勇治の情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックスピリッツの情報をもっと見る