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7点(レビュー数:5人)

作者おがわ甘藍

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1994年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:39:42

あらすじ 朔良(さくら)市の結城沼は、洪水対策の為に
長いあいだ水門を閉じたままの人造湖。
水の流れがよどみ、多くの生物が死滅していく中で、
ある種が、生きる為の進化を遂げる。
それは人体の脊椎で、胎児(エンブリヲ)を育てることであった!

舞台は、結城沼から最も近い県立将門高等学校。
生物部に所属する少女、布良衿子(めら えりこ)はある時近くの森で謎の虫に刺されてしまう。
それからという物、衿子の回りで人々が次々に謎の虫に襲われるという事件が発生する。そして衿子の体にも異変が生じていた…。

備考 現在、エンターブレインから復刻版が発売中。

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この漫画のレビュー

7点 ジブリ好き!さん

尊敬するレビューワー方お二方がレビューなさっていたので、ぜひ読もうと思っていた作品、ついに読みました!

本当に気持ち悪かったです。画がきれいで上手な分、余計に。

内容は、ナウシカの世界観に似てる部分もあり、楽しめました。
自らの力で地球環境自体を変えようとする個体。興味深かったです。
ただやっぱり、勝手に体にワームの子供を産みつけられたのに、それを愛してしまう主人公が理解できなかった。「レイプ」って漫画でもそんな場面がありましたが(虫ではありませんがw)、やはり理解できなかった。それはたぶん私が男だからでしょう。母性ってすごいや。

深くはないけど濃い作品。漫画でしか表現できない作品。
普通の方にはお薦めはしませんが、読む漫画がなくて困っている方や、ホラー好きでグロ耐性がある方にはぜひ読んでほしいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-13 16:01:46] [修正:2010-01-13 16:01:46]

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