この漫画のレビュー
7点 勾玉さん
内村航平選手も夢中になったという体操漫画。
前半は露骨に敵愾心を向けてくる人物や、場外でのいざこざなど
障害を作り出していく話作りに、いささか強引さを感じてしまいますが
中盤に差し掛かった辺りから、選手一人一人の体操にかける情熱が
敵味方区別なく丁寧に描かれるようになり、白熱した展開を見せてくれます。
この漫画を読んでいると、内村選手が試合でも「緊張をしない」と
語っていた理由が分かるような気がしますね。
「戦うべき敵というのは、他人じゃなく常に自分自身」これ名言でしょ。
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[投稿:2012-12-23 18:49:40] [修正:2012-12-23 20:33:38]