ホーム > 不明 > 描き下ろし > 武田勝頼

7.66点(レビュー数:3人)

作者横山光輝

原作新田次郎

巻数5巻 (完結)

連載誌描き下ろし:1988年~ / 講談社

更新時刻 2010-12-07 21:14:10

あらすじ 甲斐の武田家は名将・信玄を病により失う。後継者となった勝頼は父・信玄の悲願であった上洛を果たそうとするのだが・・・・・

備考 同名の歴史小説を漫画化した物で、「武田信玄」の続編にあたる。

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この漫画のレビュー

7点 ペルーサさん

横山光輝の歴史作品は全て読みましたが、
総合的に評価すると『項羽と劉邦』に次いで
この作品が良かったと思います

「信玄が日本最強の
軍団といわれるまで
育てあげた武田軍団が
どうしてこんなに
簡単に亡んでいったのか
勝頼が悪かったのか
御親類衆が悪かったのか
それとも側近が悪かったのか……
それを見つづけていた甲斐の山々は 
今も黙して語らない」

PHP文庫とかにありがちなヒロイズムは嫌いだけど
長篠で鉄砲に負けただけでしょと思ってるなら読む価値あると思う
ただ個人的にはもっと下部構造的な視点も必要だったかと
(おそらく原作の問題なんだけど)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-02-24 18:33:31] [修正:2011-02-24 18:33:31]

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