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6点(レビュー数:3人)

作者浦沢直樹

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1987年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:29:32

あらすじ 沢直樹の初期短編作品集といった趣のある本作。警官らしくない警官・山下が、毎回、ひょんなことから事件を解決していく。他に短編4本も併録。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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この漫画のレビュー

6点 朔太さん

浦沢直樹の初期短編作品集といった趣のある作品。

バンドで有名になるまでの、ほんの腰掛けで交番勤務の警察官をやって
いる若者、山下は、飲酒運転を見逃してやる代わりに、自分のライブの
チケットを売り付けるような警官です。
本業には身が入らず、バンドでの成功を夢見る彼には、警官なんて
仕事は腰掛けでしかありません。
そんな警官らしくない警官主人公山下が、毎回、ひょんなことから
思わぬ偶然を絡めて事件を解決していきます。

ご承知の通り、浦沢直樹氏はMONSTER以降とそれ以前で異なる作風を
見せています。本作品には、YAWARAやHAPPY!などのドタバタ
スポーツコメディと同じ作風を感じさせる同氏の基盤を伺わせます。

浦沢ファンには、ぜひ一読頂ければと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-11-22 04:48:24] [修正:2016-11-22 04:48:24]

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