踊る警官のレビュー
6点 朔太さん
浦沢直樹の初期短編作品集といった趣のある作品。
バンドで有名になるまでの、ほんの腰掛けで交番勤務の警察官をやって
いる若者、山下は、飲酒運転を見逃してやる代わりに、自分のライブの
チケットを売り付けるような警官です。
本業には身が入らず、バンドでの成功を夢見る彼には、警官なんて
仕事は腰掛けでしかありません。
そんな警官らしくない警官主人公山下が、毎回、ひょんなことから
思わぬ偶然を絡めて事件を解決していきます。
ご承知の通り、浦沢直樹氏はMONSTER以降とそれ以前で異なる作風を
見せています。本作品には、YAWARAやHAPPY!などのドタバタ
スポーツコメディと同じ作風を感じさせる同氏の基盤を伺わせます。
浦沢ファンには、ぜひ一読頂ければと思います。
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[投稿:2016-11-22 04:48:24] [修正:2016-11-22 04:48:24] [このレビューのURL]
6点 mangasukiさん
そこそこ面白い、という所だと思います。
浦沢先生のファンなら買いだと。
というかファンならとっくに買ってるか。
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[投稿:2005-07-30 18:30:29] [修正:2005-07-30 18:30:29] [このレビューのURL]
6点 コステロガーデンさん
すっきり読めるからお茶請けにどうぞ!
浦沢氏の作風は、この頃と今とでは
全くといっていいほど異なってきましたが、
このくらいのラフさの方が、私は好きです。
初期の作品なので、すべてが若い感じですが、
作者の性質がよくでていて好印象。
◇この作品の個人的価値=全1巻で 100円也。
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[投稿:2005-07-06 21:52:21] [修正:2005-07-06 21:52:21] [このレビューのURL]