この漫画のレビュー
4点 paranaさん
若者のモラトリアムにおける閉塞感を描いた青春群像劇。
色々と共感できる悩みも多く、
時に空が広く見えたり狭く見えたりなど、作者の視点はなかなか鋭い。
ただ、雰囲気マンガという感じで、
このマンガにハマれるかどうかは、このマンガの雰囲気と感性が合うかどうかによると思う。
自分はあまり合わなかったものの
それでも最後のライブシーンにはグッと来るものがあった。
ラストはまとまっているものの、悩みに対する救済がもっと欲しかったと思う。
(泣ける度2★★☆☆☆)
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[投稿:2014-05-17 09:30:38] [修正:2014-05-17 09:30:38]