ホーム > 少年漫画 > 週刊少年チャンピオン > フルアヘッド!ココ

7.51点(レビュー数:49人)

作者米原秀幸

巻数29巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1997年~ / 秋田書店

更新時刻 2010-11-10 23:01:28

あらすじ 誰もが海賊にあこがれた時代、そして、海賊ならば誰もが夢見た『ファルコン伝説』に導かれる物語。
海賊にあこがれる少年ココ・フェルケナが、ジョン・バーツ率いる海賊船スィートマドンナに乗り、ファルコン伝説という古代文明の謎を追う航海に旅立つ。

シェア
Check

フルアヘッド!ココのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全49 件

1点 rarukuさん

[ネタバレあり]

少年漫画にしては敵の魅力が乏しい
最終巻近くで前に登場した敵キャラ達が再登場するのだが、こいつ誰だっけ?と思えてしまうぐらいにキャラが立っていなかった

リアル系の戦闘ではなくレーザー光線を剣で真っ二つにするなどのファンタジー世界観の割に戦闘が地味で退屈

最近になり続編が始まったのだが、今作ではファルコン伝説や激動等の謎について納得のいくような説明がなくラストが消化不良

後半になるにつれて死ぬとみせかけて生きていた展開が多く萎える


当時も今も人気がでないのも納得

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-15 00:25:02] [修正:2014-04-15 00:25:02] [このレビューのURL]

7点 CHIEROさん

[ネタバレあり]

ちゃんと海賊をしている漫画です。

海賊と古代文明の探求とバトルがうまく組み合わさっていて飽きません。
主人公ココの視点に立って未知への冒険にわくわくするもよし、キャプテンバーツの視点に立ってココの成長を見守るのもよし、色々な見方が出来ます。

海の描き方がうまいので、読んでいると潮風を感じられました。
画力が高いので船上のシーンは圧巻です。
とくに船上の白兵戦は「これぞ海賊」という感じです。

終盤が駆け足気味に感じたのとバーツの恋愛話がちょっとくどいかな、と感じたのでこの点数です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-27 00:07:13] [修正:2014-02-27 00:07:13] [このレビューのURL]

8点 fasterさん

これは面白い。
ワンピースと比較されてるけど、海賊漫画としては比べ物にならない。

魅力的なキャラもいいしストーリー設定も相当なもの。
ただの海賊漫画じゃ味気ないが、ファルコンの遺産やらオールドブラッド非リアルなものを取り入れることによって興奮させる面白さがある。

何でワンピースがココより有名なのかが不思議。ジャンプで連載してればもっと有名だったかも…。まあ無駄な引き延ばしは起きてしまうからチャンピオンでよかったのかもしれないが。

一つ納得しないのは味方があまり死なないことだが…。とりあえず名作であることは間違いないと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-25 23:17:51] [修正:2013-07-25 00:42:29] [このレビューのURL]

7点 森エンテスさん

海賊が主人公の冒険活劇です。

内容としては「海賊+RPG」的なノリなのかと思いますが、最後の決戦の場に行くのに、過去の海賊大集合のシーンがあり、正直震えました。

死ぬキャラは速攻死んでいきますが、主人公の周りはご都合主義的に死を回避していくので、その点をどう受け取るかで作品の評価も分かれると思います。

漫画としてしっかりして読みやすいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-17 21:28:04] [修正:2011-11-17 21:28:04] [このレビューのURL]

6点 遅かったな!さん

 フルアヘッド!ココ
ココ(という主人公)に喘息全身しろ!といっているタイトルだが、まさに喘息前進という感じの漫画。

 失われた文明を追うロマン溢れる海賊キャプテンバーツを中心にストーリーが展開し、物語前半では文明への手がかかりをめぐり様々な島を巡り、
漫画らしいトラップを超え、時には行く手を阻む怪物から命を落とす思いで必死に逃れ、
ライバル海賊とお宝を追って戦い、大海原をかけて冒険と海賊的悪事(無銭飲食など)を繰り広げる、いわゆる少年漫画らしい漫画。

 なんといっても主人公達「海賊スイートマドンナ」の目標である、ファルコン文明を追う!に僕は男のロマンだなぁ…と思う。
また、バーツや仲間達がいろいろな場面で放つセリフや行動にはカッコいいと思うし好感がもてる。


 90年代後半の海賊漫画ということでよく尾田さんと比較されているけど、米原さんは内容をわかりやすく、夢を追う男達を書く点で尾田さんよりうまく描けていると思う。(重要視している所が違うだけでしょう…)
ただ、今の時代からすると内容があっさりし過ぎているし、人気のでる絵ではなく、戦闘シーンは迫力がなく面白いとは言えないかもしれない(当時はまだ時代にあっていたかもしれないが)。
だからといってそれがこの漫画をイマイチにしている訳でもないし、逆にこの漫画の売りである「男のロマン」を表現するには十分すぎる仕事をしていると僕は思う。

 何度もいいますが「男のロマン」、「手に汗握る冒険」ものが好きな方にはオススメの作品です。
自分を危険にさらしてまで絶対に仲間を見捨てない友情、感動シーン、大味な戦闘、カッコいいキャラクター達が大勢、の作品が好きな方は間違っても閲覧しないほうがよいでしょう。

 文句なしの6点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-15 01:39:21] [修正:2011-07-15 01:39:21] [このレビューのURL]

PR


<<前の10件
123456789

フルアヘッド!ココと同じ作者の漫画

米原秀幸の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年チャンピオンの情報をもっと見る