ホーム > 少年漫画 > 週刊少年サンデー > 葬送のフリーレン

6.66点(レビュー数:6人)

作者アベツカサ

巻数10巻 (連載中)

連載誌週刊少年サンデー:2020年~ / 小学館

更新時刻 2021-01-03 18:56:27

あらすじ

備考

シェア
Check

葬送のフリーレンのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

8点 amazonlyさん

漫画の描き方が良い意味で現代的。

かわいい女の子の見た目をしたエルフが主人公で、その相棒ポジの子も美少女なのだがキャッキャウフフしてる百合作品ではなく男性キャラも多く登場する。
それもおそらく男女両方から好かれるタイプの男たち。
決して高圧的な態度で接することなく下品でもなく不快にならない。

淡々としてる作風だがそれが逆に良い。読んでてくどくならない。読み手にストレスを与えず心地の良い読み応えになってる。

漫画における面白さは巨悪を倒すまでのストーリーが一般的だが、この漫画はその巨悪を倒した”後”の話を描いてるにもかかわらずこんなにも面白く描けるのだから、日本の漫画のポテンシャルもまだまだ捨てたもんじゃないなと思った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-01-01 17:52:05] [修正:2024-06-08 06:08:16] [このレビューのURL]

6点 丸山奈緒美さん

行きつけの店の隣に新しく書店がオープンしており、そこに訪れた時にこの作品を知りました。
単なるファンタジー作品ではなく、ゆったりとした世界観の裏に種族の価値観の違いが鮮明に描かれていて非常に面白いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-06-04 08:47:42] [修正:2024-06-04 08:47:42] [このレビューのURL]

6点 Beさん

世間では面白いと評判だが淡々と話が進んでいくためいまいち盛り上がりに欠けてしまう。人によっては飽きてしまうかも。最近は魔族とのバトルシーンが多いので動きが大きくなってきているので今後に期待。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-08-06 22:12:21] [修正:2022-08-06 22:12:21] [このレビューのURL]

9点 臼井健士さん

魔王を討伐した勇者パーティの一人だったエルフの魔法使いが平和になった世界を旅する。

人間より種族として遥かに長寿なエルフ。
それはかつて仲間だった勇者の死を見なければならない事実。
マイペースで拘りも特に無かったエルフも長い旅の途中で多くの人と出会い別れた。
その「離合集散の連なり」が歴史なのだと、悠久の時の流れの中で悟れるのかはまだ分からない。
仲間の僧侶から託された戦災孤児の少女を弟子にして、世界を回る珍道中の開幕!!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-07-18 23:29:42] [修正:2021-07-18 23:29:42] [このレビューのURL]

6点 s-fateさん

[ネタバレあり]

エルフは長寿で里の森を焼かれて放浪していて絶滅間近、的な設定が何が原典かわからないがなんとなく頭に入ってますが、じゃあパーティーの皆が天寿を全うするとして、残されたエルフはどうするのだろう、というのはいろいろな解釈があるので、悪役令嬢ものとかパーティー追放系とかと同様、当たればジャンルとしてはアリかもしれません。自分たちより長生きするであろうエルフが寂しくないようやたら銅像建てたがる勇者などは、他の作品では生き疲れて自死を選ぶエルフ設定などもあるのでほっこりするし、同じ長寿であるが忌むべき魔族と、ともすれば価値観が人間よりも近いものになりかねないところを思い出と新たに増えゆく仲間に触れて自分は魔族とは違うと再認識するところが面白いです。ただ、追悼の旅っていうか、青森行ってイタコに死んだ婆ちゃん呼んでもらうような話なので、しんみりする部分が多く、掲載誌が少年誌っていうのが意外です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-01-11 23:05:12] [修正:2021-01-11 23:05:12] [このレビューのURL]

PR


<<前の10件
12

葬送のフリーレンと同じ作者の漫画

該当なし

アベツカサの情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年サンデーの情報をもっと見る