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B.B


6.8点(レビュー数:5人)

作者石渡治

巻数31巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1985年~ / 小学館

更新時刻 2009-12-02 23:28:51

あらすじ B.B(Burning Blood)と呼ばれる男・高樹りょう。トランペットを持てば右に出る者はなく、ケンカをすればかなうものなし…なのにいつも本気になれず、海を漂う茶色の小瓶のよう。そんなりょうが見つけだした「本気」は、ボクサーへの道だった。

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B.Bのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

7点 森エンテスさん

「宿命のライバル」を軸に進んでいくボクシング漫画なのですが、まず展開がブっ飛びすぎてファンタジーです。

少年漫画としての基本線は守られていることもあり、引っかかる事なく読みきることが出来ますし、最後の展開はある意味、マンガ史に残るのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-18 11:19:27] [修正:2011-01-18 11:19:27] [このレビューのURL]

8点 s-fateさん

導入部の、いかにも80年代風の滑稽なほどスカした部分を何とか切り抜ければ、あとは良い意味で超展開に引き込まれて一気に読めてしまいます。で、落ち着いて一巻と最終巻を読んでみると、その超展開ぶりがわかります。一巻読んでこの結末を予測することは不可能です。これは何のマンガですか?と聞かれて困るマンガの筆頭です。
一気読みがオススメです。そして忘れた頃にもう一回読むとまた一気読みするハメに・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-13 10:04:52] [修正:2010-02-13 10:04:52] [このレビューのURL]

6点 hs19500814さん

前半・・・・いかにも少年漫画。な部分と,不良漫画,てな部分が混在。前半中の前半の,不良の抗争的な部分は退屈。ボクシングの大会が始まってからは,面白いスポ根漫画。

中盤(1)・・・不運が重なり,図らずも殺人を犯してしまい,海外へ逃亡。裏ボクシングの世界で活躍。マフィアに目をつけられ,さらに逃亡。ハラハラドキドキはするが,登場人物が全て外人で,なかなか感情移入ができない。

中盤(2)・・・何故か(笑),アメリカ1の傭兵部隊に加入し,市民権を得るために戦場へ・・・。少年漫画の主人公なのに,敵を殺しすぎ。しかも,戦場だからとはいえ,女性や子どもまでも・・・・・。今考えると,少年漫画でここまでの残酷描写をしてもよいの?と,思ってしまうが,実はここが一番好き。
戦闘シーンの迫力がもう・・・。

後半・・・市民権を得た主人公と,先に全米チャンピオンに輝いた(日本時代の)ライバルとの決着までを描く。
前半→中盤(2)までの間に,ライバルが強くなりすぎ!!
他の方も書いたように,二人の戦いが周囲に与える影響の描写が大げさすぎて,やや興ざめ・・・ではあるが,作者が訴えたかったことは伝わる。


トータルすると,大好きな作品ではあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-15 18:08:03] [修正:2009-10-15 18:08:03] [このレビューのURL]

7点 ちょうあんさん

泣けた…ような気がする
長い話にもかかわらず話がグチャグチャにならず
キチンとまとまり、かつ幅もあった…ような気がする
読んだ事ない人は読んでほしいと思った…ような気がする
(中学の時の話)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-25 23:51:19] [修正:2008-04-25 23:51:19] [このレビューのURL]

6点 ももこSOSさん

[ネタバレあり]

B.B.がボクシングのインターハイに出るところまでは
まとまっていたが、インターハイに出場していた卑劣な
男を殺して傭兵部隊に入った時点で話が広がりすぎて
しまったのが残念。
連載を延ばすのと宿命のライバル、神の拳を持つ男・
森山との対決の場をプロの世界王座を賭けた試合に
もって行きたいのはわかるんだけど、森山対策の
10cm爆弾という必殺技を完成させてから話が長過ぎ。
10cm爆弾習得のためのトレーニングシーンやB.B.と
森山の世界戦が素晴らしい戦いだったため戦場の
兵士たちが戦いをやめるシーンなど、このマンガの
大袈裟な描写は個人的に好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-31 23:40:47] [修正:2007-10-31 23:40:47] [このレビューのURL]

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